高速道路の除雪作業自動化にめど この冬に実証試験 北海道

産経ニュース
高速道路上で行われた自動走行除雪車のデモラン=17日、道央自動車道岩見沢インターチェンジ付近(坂本隆浩撮影)
高速道路上で行われた自動走行除雪車のデモラン=17日、道央自動車道岩見沢インターチェンジ付近(坂本隆浩撮影)

冬の高速道路で安全な除雪を―。ロータリー除雪車の自動走行除雪技術の開発に取り組んでいた東日本高速道路(ネクスコ東日本)北海道支社が、北海道岩見沢市で実証実験を報道陣に公開した。半年近く積雪下で暮らす道民にとっては、移動時に利用する高速道路の安全は重要ポイント。早い時期の実運用に期待がかかる。

8年越し

開発したのは車両前方に回転羽根を搭載したロータリー除雪車の「自律走行」と「除雪装置操作の自動化」の2つの技術だ。

平成29年、日本列島のほぼ真上を通る軌道を持つ「準天頂衛星システム(みちびき)」による位置情報と自社開発した「運転支援システム(ガイダンスモニター)」で、車両を自律走行させる技術を確立。これを土台に高精細な地図情報に基づいて路肩のガードレールなどの構造物を避けながら、自動で除雪できる仕組みを作った。

現状、高速道路の除雪作業は車両を運転するドライバーと、安全確認などを行うオペレーターの2人で行われている。しかし将来的に、熟練作業者の高齢化や労働人口の減少による担い手不足が想定されている。

同支社はこうした将来予測を受けて、25年に除雪車による除雪作業の自動化技術の研究をスタートした。北海道大学などの協力を得ながら開発を進め、8年越しで実用化にめどをつけた。

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