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神尾楓珠 「国宝級イケメン」「目力世界遺産」‥話題も 欲しい肩書は「俳優でいい」

サンスポ
唯一無二の存在感を放つ神尾。「いろんな役を演じて、毎回違う神尾楓珠が見せられたら」と静かに語った=東京・台場
唯一無二の存在感を放つ神尾。「いろんな役を演じて、毎回違う神尾楓珠が見せられたら」と静かに語った=東京・台場
フジ系「顔だけ先生」では初の教師役を好演中だ
フジ系「顔だけ先生」では初の教師役を好演中だ

若手イケメン俳優がひしめく芸能界。その中で今最も顔が売れているのが神尾楓珠(22)だ。主演を務めるフジテレビ系「顔だけ先生」(土曜後11・40)では教師役に初挑戦。端正なルックスから「国宝級イケメン」などと称されるが、「そういうものは何もなくていいんです。自分らしく楽しみながら俳優ができたら」。周囲に流されることなく、自然体で役者道を歩む注目株の素顔に迫った。(ペン・宮越大輔 カメラ・蔵 賢斗)

■フジ系「顔だけ先生」で教師役に初挑戦 〝目力世界遺産〟と呼ばれる鋭いまなざし。その眼光には意志の強さを感じるが、放たれる言葉は柔らかい。

ドラマ、映画、CMと目覚ましい活躍を見せる22歳。俳優が天職では?と聞くと、「野心的なものが全くないんです。もともと人に見られるのは得意ではないので、この仕事が向いているとは思わないですね」。さらりと答え、顔をほころばせた。

「顔だけ先生」は、顔は満点だが中身は赤点の非常勤講師・遠藤一誠が、高校で起きるトラブルを型破りな方法で解決する学園コメディー。撮影では「生徒がやりやすいように」と、〝教師〟として良い環境づくりを心がける。

教師らしいことは一切せず、好きなことに全集中する〝顔だけ先生〟との共通点には「自分の価値観を大切にしているところ」と回答。

■モットーは「自然体。何よりも人生を楽しみたい 自身のモットーは「自然体で自分らしく生きる」で、「何よりも人生を楽しみたい」と力説。「僕はもともとは周りを気にするタイプだったんですけど、この仕事を始めてから気にしていてもきりがないなと思うようになって」とほほ笑んだ。

こうしたブレない自分の〝ものさし〟を持つまでには時間がかかった。

芸能界に飛び込んだのは高校1年。幼少期からサッカーを続けていたが、部活の方針に自身の考えが合わずに辞め、「他に熱中できるものが欲しい」と所属事務所のオーディションを受けた。役者に興味があったわけではなく「周りがやっていないことをやってみたかったくらい」。すぐにドラマデビューを飾るも壁にぶつかり、浮かない顔をする日々が続いた。

「このまま続けていても無理かなと。限界が見えたというか…」

■「3年A組」で菅田らから刺激 役者魂に火 高校卒業の頃に辞めようと思ったが、マネジャーに止められて継続。転機となったのは、2019年の日本テレビ系「3年A組―今から皆さんは、人質です―」だ。先生役で主演を務めた菅田将暉(28)をはじめ、生徒役として同世代の若手俳優たちと共演。その経験が宝物になっている。

「みんなすごくて刺激になりました。菅田さんもそうですし、生徒の人たちも僕にとっては〝先生〟。そのとき負けず嫌いの気持ちが出て、『ここで辞めるわけにはいかない』と。役者としてやっていこうと完全に思いました」

同作で注目を集め、一躍若手俳優の筆頭株に。昨年には女性ファッション誌の「NEXT国宝級イケメンランキング」で1位に輝くなどイケメンぶりが話題になっているが、そうした〝肩書〟がつくことには「もちろんうれしいですが、そればかりになると嫌だなって…。ほしい肩書? 何もなくていい。普通に『俳優』でいいんですよ」とはにかむ。

〝脱国宝級〟を掲げる実力派は、来月に初主演映画「彼女が好きなものは」、来夏にも主演映画「20歳のソウル」が公開されるなど出演作がめじろ押し。役者としての原動力を聞くと、「共演者の皆さんと芝居がうまくいったときの気持ちよさを知っているから、その感覚をまた味わいたいなと思うんです」と充実の表情を見せる。

目標の俳優は掲げていないといい、「尊敬する人はいっぱいいますけど、なれないのは自分で分かる(笑)。こういう性格で生まれてきちゃったんだから、それを受け入れて生きるしかない」。背伸びせずに自分と向き合い、マイペースで芝居を楽しんでいる。

「頑張りすぎず、自分のできる範囲で楽しみながらやっていきたい」

〝顔だけ〟ではない俳優が、これからどんな姿を見せてくれるか楽しみだ。

★大好き〝おうち時間〟

多忙な生活の中で癒やしになっているのは〝おうち時間〟。「家にいるっていうだけで気持ちがリセットします」と明かした。自宅では音楽鑑賞かアニメを見て過ごしているといい、「外で聞くのと家で聞くのは全然リラックス度は違いますよ」と笑顔。そのため、コロナ禍の自粛生活も苦ではなかったようで「人から見られない生活をしていると、やっぱりそっちの方が居心地がいいなと。辞めるのもありかなと思いましたが、それも止められましたね」と笑わせた。

▼神尾 楓珠(かみお・ふうじゅ) 1999(平成11)年1月21日生まれ、22歳。東京都出身。2015年、日本テレビ系「24時間テレビ」のドラマスペシャル「母さん、俺は大丈夫」で俳優デビュー。19年のTBS系「左ききのエレン」で連ドラ初主演し、その後も多数のドラマ、映画に出演。フジテレビ系「めざましテレビ」の今月のエンタメプレゼンターを担当中。ボートレース、NTTドコモのCMにも出演。趣味はサッカー、カラオケ。174センチ。

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