岸田政権の試練

「ワクチン接種の重要性」広めよ マイナカード未取得の“ペナルティー”こそ強化を 「使わなかったら損する」ように

zakzak

最近、財務省の意向で、やたら所得水準に応じて各種の給付や自己負担の水準に差を付けようとしている。これが岸田文雄内閣になって加速しそうな気配だ。

しかし、18歳以下への一律給付金を「両親いずれかの所得960万円以下」に限定したことで、子供の間で上級国民かどうかで分断されて、いじめも起きかねない。「共働きで960万円ずつならもらえるが、どちらかが961万円ならもらえない」などと問題になっている。医療費の助成など所得による差が大きすぎて、所得が少し増えたばかりに大損になることが多い。

所得や家族状況、医療費総額などを額にかかわらず一元的に把握すれば、複雑な計算をして不公平が起きないように、切れ目をつくらずに支給や課税できる。所得が増えるとかえって損になることが多いことは、不公正だ。脱税を加速したり、給与の抑制要因になったり、ろくなことはないと思う。

■八幡和郎(やわた・かずお) 1951年、滋賀県生まれ。東大法学部卒業後、通産省入省。フランス国立行政学院(ENA)留学。大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官などを歴任し、退官。作家、評論家として新聞やテレビで活躍。徳島文理大学教授。著書に『日本史が面白くなる47都道府県県庁所在地誕生の謎』(光文社知恵の森文庫)、『最強の日本史100 世界史に燦然と輝く日本の価値』(扶桑社BOOKS文庫)、『日米開戦1941 最後の裏面史』(宝島社)など多数。

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