ホントに変われる?立民代表選4候補届け出 衆院選負け認めるも4人とも枝野路線継承

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共同会見に4候補が臨んだ=19日午後、東京都千代田区(撮影・矢島康弘)
共同会見に4候補が臨んだ=19日午後、東京都千代田区(撮影・矢島康弘)

枝野幸男前代表(57)の辞任にともなう立憲民主党の代表選が19日、告示され、逢坂誠二元首相補佐官(62)、小川淳也元総務政務官(50)、泉健太政調会長(47)、西村智奈美元厚生労働副大臣(54)が立候補を届け出た。4人は同日午後、東京・永田町で記者会見し、争点の党勢回復などについて、それぞれ持論を展開した。新代表は30日の臨時党大会で選出され、任期は2024年9月末まで。

約4年にわたりトップだった枝野前代表の後を継ぐのは、だれか。

19日午後、4候補は共同記者会見に臨んだ。〝1番バッター〟の逢坂氏は、米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手がア・リーグMVPを受賞したことに言及。「MVPを取るのもすごいが満票もすごい。1人の日本人として本当にうれしく思っている」と激賞して、論戦の幕を開けた。

代表選の争点は、枝野前代表が主導した共産党などとの野党共闘の在り方や、10月の衆院選で議席数を110から96に減らした党勢の回復だ。

〝枝野路線〟については、ドキュメンタリー映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」で主人公として取り上げられた小川氏が、「枝野前代表が打ち立てた立ち位置を受け継ぐ」と発言。西村氏も「立民が目指してきた政治の在り方は間違っていなかった」と述べた。

4候補とも、来夏の参院選改選1人区について、野党で連携し候補者の一本化を目指す方向を強調。共産党との連携はそろって言葉を濁した。

ところが、枝野氏辞任の原因となった衆院選については「敗北を受け止め、反省して前に進む」(泉氏)などと、4人からは「負け」の認識を示す発言が…。〝枝野路線〟を肯定しつつ、その下で進められた衆院選の敗北も認めるという、ちぐはぐな内容になった。

一方、いつ首相になれるかと質問されると、小川氏が「結果を出せなかったらけじめをつけたいという切迫感の中でやっていきたい」と意気込みを表明。泉氏は「(来年の)参院選、統一地方選で基盤を強化し、総選挙で国民のための政権を作り、その時にはリーダーになる」と断言した。

西村氏は「与野党伯仲にすることが私の最大の目標」。逢坂氏は「バイデン米大統領の年齢を見るとまだ時間がある」と一歩引いた答えだった。

代表選は来年の参院選に向け有権者への絶好のアピールの場ともなる。そのため21日には札幌市、23日に福岡市、25日に横浜市で街頭演説や演説会、記者会見も行う。参院選で自民党に勝てるのか。「党の顔」選びは重要なステップとなる。

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