女優、川口春奈(26)が20日、東京都内で行われた公開中の出演ホラー映画「聖地X」(入江悠監督)の記念舞台あいさつに主演を務める岡田将生(32)、共演の薬丸翔(31)と出席した。同作は人気ホラー「犬鳴村」「樹海村」のプロデュースチームの企画でオール韓国ロケを敢行。巨木と古井戸がある呪われた地で、日本から来た兄妹(岡田、川口)が常軌を逸した悪夢に取りつかれる。
NHK紅白歌合戦の司会を務める川口は劇中でダンスを披露するが、「あれは謎ですね」と苦笑。母親にも「あんた、あれ何なの?」と突っ込まれたと明かし、「(ダンスは)なくても物語は成立するんですけど…」と指摘。本人も「?」の唐突な違和感でホラームードを演出していた。
岡田は同作にちなみ、パワースポットを聞かれると「近所のスーパー」と回答。「長ネギが1本15円で、安すぎて、それが怖すぎて手に取れなかった。50円ぐらいだったら良かったのに」と自身の〝ホラー体験〟を語った。川口は「薬局。用事がないのに入って何かしら手に取るのが楽しい。(ディスカウント店の)ドン・キホーテとか…」と回答。薬丸裕英(55)と石川秀美(55)夫妻の長男である翔は「ラーメン店が聖地。ラーメン好きなので」と明かした。