予告先発〝誘い水〟に乗らず ヤクルト・高津監督「ルール通りにやったと」 日本シリーズ

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日本シリーズを前に、会見を行ったヤクルト・高津臣吾監督 =京セラドーム大阪(代表撮影)
日本シリーズを前に、会見を行ったヤクルト・高津臣吾監督 =京セラドーム大阪(代表撮影)

日本一へ、絶対大丈夫!! 「SMBC日本シリーズ2021」は20日、京セラドーム大阪で開幕する。20年ぶりの日本一を目指すヤクルト・高津臣吾監督(52)は19日、監督会議に出席。オリックス・中嶋聡監督(52)から予告先発の採用を提案されたが、応じなかった。現役時代は絶対的守護神として4度の日本一に輝いた指揮官は、手の内を見せず「必ず勝ちたい」と必勝を宣言した。

■日本一へ戦いのゴング「必ず勝ちたい」 既に戦いのゴングは鳴っていた。日本シリーズを翌日に控えた監督会議。高津監督は、中嶋監督が望んだ予告先発の採用に、首を縦に振ることなく「ここまで来られたうれしさもあるし、ここまで来たらという気持ちもある。必ず勝ちたい」と、日本一への強い思いを吐露した。

監督会議終了直前のことだった。NPB関係者から予告先発を採用しない旨が伝えられると、中嶋監督が「しないんですね。こっちとしては、してもいい」と反応。「うちはやるよ」と、敵将だけが山本の先発を公表する異例の事態になった。

しかし、高津監督は〝誘い水〟には乗らず。自ら手の内を明かすことなく「予告先発はルールでは明記されていないので、従ったというか、ルール通りにやったと理解していただけたら」と涼しげに応じた。

■「短期決戦は徹底的にというのが鉄則」 現役時代は絶対的守護神として4度の日本一をもたらした高津監督。日本シリーズでは11試合で2勝0敗8セーブ、防御率0・00と圧倒的な数字を残しており「全ての試合を克明に覚えています。それぐらい記憶に残るゲームが始まる。選手たちにも『あの2021年のシリーズ』とすぐに思い出せるような思い出深いシリーズにしてもらいたい」と呼び掛けた。

1990年代には野村克也監督のもとで数々の名勝負を演じ、95年のオリックスとのシリーズではイチローを徹底的な内角攻めで封じた。名将の薫陶を受けた高津監督も、勝負どころは心得ており「短期決戦は徹底的にというのが鉄則だと思う」と強調した。

「肩を組んで、輪が一つになるのがチームスワローズ。しっかり日本シリーズで披露できたら」。信念を胸に、日本一の称号へ手を伸ばす。(赤尾裕希)

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