原英莉花、自己ベスト「64」1年ぶり首位発進!ジャンボ師匠のゲキが効いた/国内女子

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狙いを定める原。頂点を視界にとらえるスタートだ(撮影・甘利慈)
狙いを定める原。頂点を視界にとらえるスタートだ(撮影・甘利慈)

大王製紙エリエールレディスオープン第1日(18日、エリエールGC松山=6545ヤード、パー71)原英莉花(22)=日本通運=が自己ベストの64をマークし、柏原明日架(25)=富士通、山城奈々(27)=Tee-up=と並ぶ首位でスタートした。賞金ランキング1位の稲見萌寧(22)=都築電気=は70で首位と6打差の40位。稲見を約1697万円差で追う同ランク2位の古江彩佳(21)=富士通=は、渋野日向子(23)=サントリー=らとともに69で31位につけた。

師匠の一喝に、背筋がピンと伸びた。自己ベストを1打更新する64の7アンダー。完全優勝を果たした昨年11月の「JLPGAツアー選手権リコー杯」以来、原が1年ぶりに首位に立った。

「ショットが良くて、バーディーチャンスにつけられた。パットも決まったし、ボギーなしがうれしい」

会場のある松山市には2日前の16日の夜に入った。午前の便に乗る予定だったが、夕方の便に変更。千葉にある師匠の尾崎将司の自宅に立ち寄った。予選落ちした8月の「AIG全英女子オープン」の帰国報告以来のジャンボ邸。待っていたのはカミナリだった。

「怒られました。『ダボ(ダブルボギー)を打ちすぎだぞ。もっと振り切れ』と。すごくすっきりしました。きょうは思い切りよくプレーできたと思う」

細かいことを長々と言わないのがジャンボ流。4月に腰を痛めて以降、縮こまっていたスイングを指摘する単純明快な助言で、本来の豪快なショットを取り戻した。

残り20ヤードの3打目を1メートルにつけた11番など3つのパー5はすべてバーディー。5番(パー4)は8メートルを沈めるなど、東京五輪金メダリストのネリー・コルダ(米国)の動画を参考にしたというパットもさえた。

統合シーズンとなったこの2年で、昨年は国内メジャーで2勝も、今年は3度の3位が最高。「この一年はもどかしさがあったし、実力のなさを感じてきた」。宣言していた米ツアー挑戦のスタートラインにも立てなかった。

「やっぱり一年に一回は優勝したい。(今年も)あと2試合。絶対に優勝したいです」

賞金女王争いは稲見、古江の一騎打ち。原ら1998年度生まれの黄金世代にとっては年下の女王が誕生することが確定している。このままでは終われない。長いシーズンの最後は、笑って締めくくる。(臼杵孝志)

■データBOX

◉…原が自己ベストの64。これまでは2018年「NEC軽井沢72」第2Rと同年「マスターズGCレディース」(ともにパー72)の65で1打更新した。

◉…原のボギーなしラウンドは2週前の「TOTOジャパンクラシック」第1R以来。JLPGA(日本女子プロゴルフ協会)入会前で、臨時登録プロで出場したプロデビュー戦の17年「日本女子オープン」第1Rも含めて22度目。

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