「一流よりもっと上」 大谷の人間力に池江刺激/競泳

サンスポ
レースを終え、疲労感を滲ませる池江
レースを終え、疲労感を滲ませる池江

競泳・東京スイミングセンター招待大会第1日(19日、東京スイミングセンター)東京五輪女子日本代表の池江璃花子(21)=ルネサンス=が、強化の一環で400メートル自由形に出場し、4分20秒89で5位だった。白血病の闘病を経て、4月の日本選手権では奇跡の4冠を達成。東京五輪ではリレー3種目に出場するなど、2021年は自身の復活を世界に印象づけた1年となった。今季の米大リーグ、ア・リーグ最優秀選手(MVP)に選出されたエンゼルスの大谷翔平投手(27)に刺激を受けたスイマーが、22年でのさらなる飛躍を誓った。

復活の21年 最後の大会 400自「きつかった」5位 強化の一環として出場した400メートル自由形。5番手でゴールした池江は、苦悶(くもん)の表情を浮かべた。この種目の自己ベストは4分9秒台。予選から6秒近くタイムを上げたが、ベストには程遠い結果だった。

「(主戦場とする)100、200メートルを泳ぐための体力づくりで出場した。(4分)9秒台のベストを持っているのが不思議なぐらいきつかった」

激動の1年だった。4月の日本選手権では、100メートルバタフライなど4冠を達成し、東京五輪の出場権を獲得。同五輪ではリレー3種目に出場し、400メートルメドレーリレーでは8位に入賞した。一方で、池江自身は「(4月で)いいスタートダッシュができたけど、その後は言い方を変えればスランプという言い方もできる」とタイムの伸びに苦しんだ。

この日、米大リーグ、エンゼルスの大谷がア・リーグのMVPに選出された。「(20年前の)イチローさん以来、2人目の快挙は素晴らしい。人間力も大切にされていると聞くし、そういうところが一流よりもっと上にいける選手なんじゃないかと思った」と刺激を受けた様子だった。

スタート改良中 来年世界選手権で「いい結果を」 来季に向け、課題と向き合う。体重や筋力の減少から、スタートからの浮き上がりで体半分遅れることが多かった。その穴を埋めるため、スタート時のフォームをより鋭く飛び出せるよう改良中だ。

大会2日目の20日、50メートル背泳ぎに出場して年内のレースを終える予定。「(選考会のある)3月はもちろん、(5月に福岡で開催される)世界選手権でいい結果を出したい」。世界のトップと競い合う力があることを証明するため、冬場の泳ぎ込みに全力を注ぐ。(角かずみ)

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