元欅坂46の女優、今泉佑唯(23)が19日、この日から東京・渋谷のCBGKシブゲキ!!で開幕する主演舞台「修羅雪姫」(21日まで)の公開ゲネプロと舞台あいさつを同所で行い、昨年10月に活動を休止して以降初の公の場に登場した。
6月下旬に第1子を出産したばかりの今泉だが、明治時代後期を舞台に復讐に燃える少女・雪を演じ、本格的な殺陣もこなす。ゲネプロを終えて「ずっと足が震えていてすごく疲れてます」と苦笑い。約1年ぶりに女優復帰に「こんな私が復帰させていただけたのは皆さんのおかげ。当たり前だと思わずに、精いっぱいこれから頑張っていきたい」と感謝した。
1カ月間、毎日稽古を欠かさず、体重も3キロほど減ったという。「この1年、生きていることがつらいなと感じる日々もあったり、生きていることを否定されることもあった」と振り返りながら、「この作品に出会えて、生きていて価値のない人なんていないんだなと勇気をもらえた。日常生活で生きていることがつらいなという気持ちになっている方に見ていただきたい」と呼びかけた。