阪神・藤浪に冬休みの宿題 矢野監督が投球フォームの癖を指摘

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ブルペンで投げる藤浪(中央奥)。矢野監督(右奥)も視察に訪れた
ブルペンで投げる藤浪(中央奥)。矢野監督(右奥)も視察に訪れた
阪神・藤浪晋太郎=阪神鳴尾浜球場(撮影・岩川晋也)
阪神・藤浪晋太郎=阪神鳴尾浜球場(撮影・岩川晋也)

阪神・藤浪晋太郎投手(27)が16日、鳴尾浜での投手秋季練習に参加。ブルペン投球などで汗を流した。視察した矢野燿大監督(52)は投球フォームの癖を指摘し、本人にも課題として伝えたことを明かした。今季は自身初の開幕投手を務めるも、不振で2軍落ち。先発ローテに返り咲くために、指揮官からの〝宿題〟をオフの間に済ませる。

矢野監督が足を運んだ鳴尾浜で、ミットに白球をめり込ませた。すべては1軍で再び輝くため。汗を流した藤浪に、矢野監督は〝宿題〟を出したことを明かした。

「手の位置がスライダーはちょっと下がって、フォークは上がって、それバラバラで。同じ投げ方で投げるから、打ちにくいわけで。いつも同じ状態から変化球を投げられるというところは課題じゃないかって、(本人と)話をしたんだけど」

最速162キロの直球にスライダー、フォーク、カットボール。剛球に多彩な変化球も駆使するが、投げる前にバレてしまっては意味がない。同じ腕の振りから投げるように―。指揮官から出されたオフの課題だった。

幸い、鳴尾浜にも設置された弾道測定器トラックマンなど、技術の進歩で客観的に自身の投球をみることができる。この日も藤浪はブルペンで数値をチェックしながら投球。「いろいろな要素を気にしながらやっています」と話した。

9年目の今季は自身初の開幕投手を任された。2勝するも、4月23日のDeNA戦(甲子園)で4回4失点で初黒星を喫すると、翌24日に登録抹消。その後は主に中継ぎでの起用となり、9月10日に抹消されてからは1軍で出番がなかった。22試合で3勝3敗、防御率5・21。復活とは言いがたいシーズンだった。

来季は節目のプロ10年目。改めて意欲を示す先発について「与えられる立場じゃない。奪い取るしかない」と将が話せば、藤浪も「来年に向けて、しっかりやっていけたら」と力を込める。課題を克服して、来季こそ1軍で戦い続ける。(菊地峻太朗)

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