宇良が無傷3連勝!右膝負傷〝因縁〟豊昇龍撃破、幕内初対戦「ここまできたよ」/九州場所

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宇良(右)が引き落としで豊昇龍を破った。大けがを乗り越え、白星を重ねる
宇良(右)が引き落としで豊昇龍を破った。大けがを乗り越え、白星を重ねる

大相撲九州場所3日目(16日、福岡国際センター)東前頭7枚目の宇良(29)は豊昇龍(22)を引き落とし、3連勝とした。幕内での初日から3連勝は自身4年6カ月ぶりで、自己最多タイ。横綱、大関陣は2日続けて安泰。一人横綱の照ノ富士(29)は平幕若隆景(26)を押し出し、初日から3連勝とした。大関貴景勝(25)も新小結霧馬山(25)を突き落として3戦全勝。関脇御嶽海(28)は、大栄翔(28)をすくい投げで下して無敗を守った。

低く、さらに低く。立ち合い。豊昇龍のもろ手突きを上滑りさせ、潜り込んで土俵際まで押し込んだ。一瞬、宇良が体を左へ開くと、たたらを踏んだ相手は土俵に手をついた。幕内で初日から3連勝は、平成29年夏場所以来で「また幕内で(豊昇龍と)できたのはうれしかった」。

互いに幕下だった平成31年初場所で敗れた際、右膝を負傷。2度目のじん帯断裂で5場所連続休場を余儀なくされた因縁の相手だった。序二段まで転落しながら、初めて幕内での対戦を実現させ「ここまできたよ、ってくらいの感じですね」。

昨春から身の回りの持ち物を最大限減らして快適に暮らす「ミニマリスト」の生活を続ける。宿舎の個室には数枚の着替えのほか、握力を鍛えるハンドグリッパーが2つ(強度60キロ以上と約90キロ)。そして、晩秋を迎え朝晩が冷え込むなか「暑くて、ふとんをはいだまま寝ることが多い」と暖房器具ではなく扇風機を使っているという。

ミニマリストとして有名だった米アップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏を訪ねた友人によれば、自室には「ベッドとイスとランプ」と、「(理論物理学者の)アインシュタインの写真しかなかった」と記している。この時季、扇風機に当たりハンドグリッパーを黙々と握る、手練れの業師が今場所の策をめぐらす。(奥村展也)

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