地方に勝機

消費7割減の須賀川そば つけ麺の「山ノ内大勝軒」が一肌

産経ニュース
山ノ内大勝軒のつけ麺スープと須賀川そばのコラボメニュー(原田成樹撮影)
山ノ内大勝軒のつけ麺スープと須賀川そばのコラボメニュー(原田成樹撮影)

長野県山ノ内町の特産品「須賀川(すがかわ)そば」の消費が、新型コロナウイルス禍による観光客の減少などで7割減と落ち込んでいる。そこでつけ麺店「山ノ内大勝軒(たいしょうけん)」を営む田内川(たうちがわ)真介さん(45)が一肌脱ぎ、秘伝のつけ麺スープを提供、消費拡大に協力することになった。日本そばとつけ麺のコラボメニューの誕生に同町は「これをきっかけにそばのいろんな食べ方が生まれて活性化してほしい」と期待する。

食品ロスの危機

「須賀川法印そば」に微量に混ぜているオヤマボクチの葉の繊維(中央)(原田成樹撮影)
「須賀川法印そば」に微量に混ぜているオヤマボクチの葉の繊維(中央)(原田成樹撮影)

須賀川地区は標高約700メートルの高地で、冷涼な気候を利用して昔からソバが作られてきた。「須賀川そば」(商標は「須賀川法印そば」)は、この地で作ったソバに山菜のオヤマボクチの葉の繊維をほんの少しだけ混ぜて手打ちする。コシが強いのが特徴だ。同地区のホテルや食堂で食べることができるが、コロナ禍に伴ってこの2年間はそば粉の消費が7割ほど減り、このままでは食品ロスになりかねない状況だという。

東京などでつけ麺店を展開する田内川さんは、師匠でつけ麺の生みの親、山岸一雄さんが山ノ内町の出身であることから、昨年11月に同町から「つなぎびと」に任命された。翌月、同町の志賀高原に支店の「山ノ内大勝軒」を開いた。

このほど中学生の職業体験に同行した際、そば粉が余っていることを聞き、自ら協力したいと申し出た。

道の駅で12月から

同町の道の駅「北信州やまのうち」の食堂では通常、日本そばを提供している。そこに、今年12月初め頃から、日本そばをつけ麺スープで食べる新メニューを加えることになった。

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