早慶戦、早明戦制して天国の日比野さんへ恩返し 早大・大田尾監督必勝誓う/関東対抗戦

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早大・大田尾竜彦監督(撮影日:2021年9月12日)
早大・大田尾竜彦監督(撮影日:2021年9月12日)

関東大学ラグビー対抗戦で4勝1敗の早大は16日、東京・杉並区上井草の自校グラウンドで、23日の慶大戦(秩父宮)に向け約2時間半の練習。大田尾竜彦監督(39)が、14日に86歳で死去した元早大監督の日比野弘さんの思い出を語った。

日比野さんが最後の早大監督を務めた1999年夏、当時佐賀工高3年だった大田尾監督は、日比野さんの誘いを受けて早大への進学を決めた。

「わざわざ九州まで来ていただき、早稲田への門を開いてくれた方。誘いがなければ自分は今、ここにはいませんでした」

強く印象に残っているのが、「人間力が大事」という言葉だった。35-21で勝った98年の早慶戦で、試合直前のウオーミングアップ中、主力選手がテーピングテープを切るはさみを1年生から受け取った。それを「ありがとう」と言って丁寧に返したのを見た日比野さんは、「今日は勝てる」と思ったのだという。

「極限の状態でも、当たり前のことを当たり前にできる人間力というものを、高校生の僕に教えてくれた」と大田尾監督は述懐する。

今年4月、日比野さんと同じ監督という立場になった。「早慶戦、早明戦(12月5日)と、いい試合をして勝つことが恩返し」と必勝を誓った。(田中浩)

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