元白鵬、親方初日は“白星発進” 人気健在、大盛況の写真撮影 12日目には“天敵”元朝青龍の来場で警備も

zakzak
引退してもやっぱり人気者。ファンの女性に大サービス=14日、福岡国際センター
引退してもやっぱり人気者。ファンの女性に大サービス=14日、福岡国際センター

=14日、福岡国際センター

秋場所後に引退した元横綱白鵬の間垣親方(36)が、新米親方として〝初日〟を迎えた。

優勝45回の大横綱でも、親方としては〝一兵卒〟の場内警備からスタートするのが角界のしきたり。十両の取組中は支度部屋前、幕内の取組中は花道を担当し、「すべてが新鮮。いろんな方から『親方』と言われて『誰のことかな?』と。まだ慣れない」と戸惑いの新生活を語った。

それでも打ち出し後には、人気健在ぶりを見せつける場面があった。本場所では規制退場時、待っている観客を飽きさせないため豪華グッズが当たる「お楽しみ抽選会」を実施している。間垣親方は会場の正面で、当選者20組にプレゼントを渡す係を春日山親方(元関脇勢)と担当。額に汗を浮かべながら、その全員と写真撮影に応じる大サービスを敢行したが、そこに他の観客も押し寄せてスマホを向け始めた。

協会関係者は最初こそ「立ち止まらないでください」と制したが、全く収拾がつかず「1枚だけ撮ったら、動いてください」と譲歩せざるを得ないほどの大盛況。間垣親方は「巡業ではファンと近い距離で接したり、ファンサービスができたけど、本場所では初めてやったので、すごく気持ちいいものでした」と満足そうに話した。

今場所の番付に名前こそ載らなかったが、「白鵬」の名入り応援タオルなどのグッズはまだ発売中。来年のカレンダーにも2月に登場しているため、これが見納めと人気を呼びそうだ。

8日目にはNHKテレビで解説デビューが待っている。また、12日目には〝天敵〟の元横綱朝青龍(41)が観客として来場する予定となっており、その警備にあたる大役が待っている。

間垣親方は「(1日が)あっという間に終わりました。相撲界の発展のために、頑張らなければいけないという思いになりました」と、あっぱれな親方としての〝初日白星デビュー〟を振り返っていた。 (塚沢健太郎)

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