アフターコロナの未来を描け 大阪・関西万博まで3年半

産経ニュース
大阪・関西万博の会場イメージ(日本国際博覧会協会提供)
大阪・関西万博の会場イメージ(日本国際博覧会協会提供)

大阪・関西万博の開幕まで3年半となりました。ちょうど3年前の2018年11月、BIE(博覧会国際事務局)総会で2025年の万博開催国が日本(大阪・関西)に決定しました。その決定を受け、日本国際博覧会協会が19年1月に発足し、準備がスタートしています。

大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。コンセプトは「未来社会の実験場」です。会場は大阪市此花区の人工島・夢洲(ゆめしま)で、155ヘクタールの敷地に世界各国からの英知が集結します。会期は25年4月13日~10月13日までの184日間。来場者数は2820万人を想定しています。

大阪での万博開催は、半世紀を飛び越え55年ぶりとなります。累計入場者数6421万人という驚異的な記録を残した1970年大阪万博は、日本の存在感を世界中に示しました。この万博では、夢のワイヤレステレホンが登場し、現代社会では当たり前に溶け込んでいる携帯電話に多くの人が魅了されました。

このように前回の大阪万博を懐かしむ声を聴く一方で、それを知らない世代も増えてきました。ぜひ多くの方に大阪・関西万博にご来場いただき、未来社会を体感できる場にしていければと考えています。

新型コロナウイルス禍の中でも、時は止まることなく未来へ歩み続けています。万博開催の目的も20世紀の国威発揚から、現在は世界の社会課題を解決することに変わっています。

アフターコロナ時代に行われる初の万博で、さまざまな技術やアイデアを集め、多様な新しい生き方や価値観が示されると思います。そして世界中の人とともに、夢洲の会場を次の時代へ向けた先端的な技術やシステムの実証と実装の場にしていきたいと意気込んでいます。

昨年8月、5894の応募作品の中から公式ロゴマークが誕生。そして今年11月1日からは公式キャラクターデザインの公募も始まりました。このように、みなさんで万博が始まる前から参加できる「参加型万博」であることも、この万博の特徴です。(2025年日本国際博覧会協会広報部長 西崎一正)

にしざき・かずまさ 1968年生まれ。90年サントリー(現サントリーホールディングス)入社。2019年7月から日本国際博覧会協会出向。20年4月、協会に広報部が設置されると同時に現職。

2025年大阪・関西万博にまつわるいろいろな情報を、さまざまな関係者が寄稿で紹介します。

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