九州・山口の地銀中間決算 「追い風」7割が最終増益

産経ニュース

九州FGは傘下の肥後銀行で、SDGs(持続可能な開発目標)に対応した法人コンサルティングを展開し、4~9月で50社以上から業務を受託した。こうしたコンサル手数料を含む役務取引等利益は肥後銀単体で同5億円増加した。

各行にとって、もう一つの追い風となったのは足元の経済状況だ。

多くの銀行で前年同期はコロナの影響を懸念し、取引先の倒産などに備える信用コストを予防的に積み増していた。しかし、政府や日銀によるコロナ対応の資金繰り支援を受け、各金融機関が積極的に融資に動いた結果、倒産件数は低水準が続く。信用コストは20行のうち10行で減少し、損益の改善につながった。

山口FGは信用コストが同30億円減の41億円に収まり、4期ぶりの増益となった。大分銀行も同28億円減で、11億円の戻り益があったことで大幅な増益だった。

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中間決算が比較的好調だった一方で、今後の見通しについては各行ともまだ楽観視していない。4年3月期の通期業績予想は据え置くか、上方修正したものの中間決算分を上乗せしたしただけにとどまる銀行がほとんどだ。

九州FGの笠原慶久社長は、好調な業種と落ち込みが続く業種で二極化する「K字回復」の傾向を指摘。「飲食や宿泊を中心に厳しい状況が続いてきた。そうした業界では新たな資金需要は出てこないと思うが、回復に向けてしっかりと支えていかなければいけない」と話す。

山口FGの椋梨敬介社長は「コロナの感染はかなり収まってきているが、変異種などがどうなるか、まだ不確定要素がある」と述べた。(小沢慶太)

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