オリックス・田嶋、ロッテ打線に二塁踏ませず6回3安打0封

サンスポ
さすがの強心臓だ。田嶋は6回無失点と好投。2試合連続完封勝利を演出した(撮影・荒木孝雄)
さすがの強心臓だ。田嶋は6回無失点と好投。2試合連続完封勝利を演出した(撮影・荒木孝雄)
お立ち台で杉本(左)と田嶋が昇天ポーズ。今季のオリックスに一片の悔いなし
お立ち台で杉本(左)と田嶋が昇天ポーズ。今季のオリックスに一片の悔いなし

(パ・クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第2戦、オリックス2-0ロッテ、オリックス3勝、11日、京セラ)ムチのようにしならせる左腕が、京セラドームの中心で躍動した。先発したオリックス・田嶋が6回無失点。マウンドで一切の油断を見せなかった表情は、お立ち台でようやく緩んだ。

「きょうはめちゃくちゃ集中できていたのかな、と。楽しみの方が大きくて、緊張はさほどしなかったです」

10日の第1戦では山本が無四球完封。2戦目を任されたのが田嶋だ。一回は三者凡退。三回を終えて1安打と、最高の立ち上がりを見せた。六回無死一塁では、加藤の犠打を捕手・伏見が二塁封殺。好投にバックも呼応し、二塁を踏ませない圧巻の内容につながった。

パ・リーグのCSでは史上初の2試合連続完封勝利。中嶋監督も「シーズン中なら続投だったと思いますけど、あれだけ飛ばしていたので」と、継投に入った理由を説明した。田嶋自身もシーズンとは違うということを自覚して臨んでいた。

「短期決戦だから、そんなに先のことを考えず、この試合に集中できたから、楽しみの方が大きくなったのかなと」

JR東日本時代には都市対抗野球で2試合連続完封を挙げるなど、勝つしかないというマウンドを経験。ゼロを並べるという闘志が、ロッテ打線を封じた。「(アマ時代と)似たようなところがありました。ここぞというときに、すごく集中できた。近かったと思います」。歩んできた野球人生で得た引き出しが、この投球につながった。

「こんなに多くのオリックスファン、野球ファンの方々がきてくれて本当に幸せですし、何か一つでも元気というか、一歩踏み出せる力とか。そういう野球をしたい」

12日の先発は23歳右腕の山崎颯。最高の形で、田嶋がバトンを渡す。(竹村岳)

★つぶやきに爆笑 田嶋はマウンド上でポーカーフェースを貫く。でも、何かをつぶやくようなシーンもあった。ヒーローインタビューでそのことを問われると「自分の心がすごく豊かになることをつぶやいていました」と明かし、球場内を笑いに誘った。心も体も前を向いて、つかんだ白星だった。


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