期待のホープ松生理乃「鏡の前で振り付けの確認する…」最後の最後まで演技を磨いてシニア転向後初のGPへ/フィギュア

サンスポ
公式練習で調整する松生理乃=国立代々木競技場
公式練習で調整する松生理乃=国立代々木競技場

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯は12日、東京・渋谷区の国立代々木競技場で開幕する。2020年全日本ジュニア女王で、シニア1季目の松生(まついけ)理乃(17)=中京大中京高=は、シニア転向後初のGP大会に挑む。11日は会場で公式練習を行い、ショートプログラム(SP)の曲かけなどで調整した。

一緒にリンクに立つのは海外のトップ選手たち。松生の目は勢いよく滑るライバルを向いた。ジュニアだった昨季のNHK杯で3位に入ったが、新型コロナの影響により、日本勢のみで争っていたため、各国の選手で競うGPは初参戦。「気持ちがそわそわして、集中するまでに時間がかかった」。それでも、硬かった動きは時間がたつにつれて柔らかくなり、ルッツ-トーループの連続3回転など次々とジャンプを着氷した。

昨季、ジュニアながらシニアの全日本選手権で4位に入った期待のホープ。2010年バンクーバー五輪銀メダルの浅田真央さん(31)や18年平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(23)=トヨタ自動車=らを育てた山田満知子コーチ、樋口美穂子コーチに師事。表現力やスケーティング技術などを武器とし、女子3枠の北京五輪代表権を争う一人として注目される。

今季はフリーで大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に挑戦しているが、右足首を負傷した影響で今大会は回避。「ノーミスの演技を」と堅実な構成で海外勢に立ち向かう。

公式練習で世界のトップ選手のレベルの高さを痛感した17歳は「自分に足りない部分がいくつもあると感じた。まずは伸び伸び滑ることが大事。鏡の前で振り付けの確認をするなどして本番に臨みたい。試合までに改善できる部分は改善する」。最後の最後まで演技を磨き、〝シニアGPデビュー戦〟を華々しく飾る。(武田千怜)


松生 理乃(まついけ・りの) 2004(平成16)年10月10日生まれ、17歳。名古屋市出身。愛知・中京大中京高2年。ジュニアだった昨季は全日本ジュニア選手権を制覇。シニアの大会にも出場し、グランプリ(GP)シリーズのNHK杯で3位、全日本選手権で4位に入った。今季からシニアに転向。151センチ。


  1. 【大韓航空機爆破30年】実行犯の金賢姫元工作員インタビュー 「めぐみさんは金正日一家の秘密を知ってしまった」

  2. 中国に「大変失望した」 WHOテドロス事務局長が表明

  3. MEGA地震予測「いま最も危ない」3ゾーンはここだ! 村井氏「震度6程度が1~2月に発生する可能性」

  4. 【劇場型半島】大韓航空機爆破犯の金賢姫元工作員はなぜ「横田めぐみさんは生きている」と確信しているのか

  5. “異常判断”連発の韓国司法 いわゆる「元徴用工訴訟」で国際ルール無視…文大統領が恐れる日本の報復 松木氏「甘えた判断は世界に恥をさらす」