ヤクルト・奥川がCS史上最年少完封勝利!わずか98球で巨人ぶった斬り

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完封勝利を挙げた奥川(左)は会心の笑みを浮かべ(右から)村上、中村とタッチを交わした(撮影・松永涉平)
完封勝利を挙げた奥川(左)は会心の笑みを浮かべ(右から)村上、中村とタッチを交わした(撮影・松永涉平)

(セ・クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第1戦、ヤクルト4-0巨人、ヤクルト2勝、10日、神宮)プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)は10日、セ、パ両リーグのファイナルステージ(6試合制)が開幕。「2021 JERA クライマックスシリーズ セ」は、リーグ王者のヤクルトが3位から勝ち上がった巨人を4―0で破った。先発の奥川恭伸投手(20)が、98球でCS史上最年少の完封勝利。エースの称号がふさわしい圧巻の投球を見せた。チームは1勝のアドバンテージを加えて2勝とし、日本シリーズ進出に大きく前進した。

中堅への飛球で27個目のアウトを取ると、両拳を天に突き上げた。わずか98球、6安打無四球、9奪三振。奥川がプロ初完投を完封で飾り、チームを初戦勝利に導いた。

「何とかチームに勢いをつけられるような投球ができればと思っていた。大きな1勝。すごくホッとしています」

20歳6カ月での完封はCS史上最年少。〝開幕投手〟の重責を果たし、白い歯を見せた。

最速149キロを計測した直球は終盤まで球威が衰えず、スライダー、フォークボールも低めに制球された。四回まで毎回奪三振。五回1死一、三塁のピンチでは代打・亀井を1球で左飛に、代打・八百板をフルカウントから外角低めの直球で見逃し三振に斬り、雄たけびを上げた。打席でも七回に無死二塁で犠打を決め、追加点につなげた。

高卒2年目の今季、初勝利から9勝と飛躍を遂げたが、最長でも7回しか投げていなかった。それでも「勝っても負けても、彼のゲームだと思っていた」と高津監督は迷いなく八回、九回のマウンドに送り出し、奥川もその信頼に応えた。

11月10日-。ちょうど1年前、昨季最終戦(対広島)が行われた日に、この神宮球場で苦い思いを味わった。プロ初登板で三回途中9安打5失点。365日を経て、看板投手に駆け上がった奥川は「昨年の今日は、すごく悔しい思いをした。借りを返せたかな」とポツリ。一日も無駄にせず過ごしてきたことを、大一番で証明した。

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