日本代表欧州組11人、24時間機内缶詰 南野「試合結果の言い訳にするつもりはない」

サンスポ
ベトナム戦に向け、最終調整する南野(手前左)ら。トラブルを乗り越え勝利を目指す(C)JFA
ベトナム戦に向け、最終調整する南野(手前左)ら。トラブルを乗り越え勝利を目指す(C)JFA

サッカー・日本代表公式練習(10日、ハノイ・ミーディングナショナルスタジアム)国際連盟(FIFA)ランキング28位の日本は11日午後7時(日本時間同9時)から、W杯アジア最終予選B組第5戦で同98位のベトナムと対戦する。この日は試合会場で最終調整した。欧州からのチャーター機が約12時間遅れ、DF吉田麻也(33)=サンプドリア=ら11人の到着が9日深夜になるアクシデントが発生。日本は2勝2敗で同組4位に沈み、本大会出場へ取りこぼしが許されない中、招集28選手がそろっての練習は1日だけとなったが、苦境を乗り越え勝利をつかむ。

不測の事態もプラスに捉える。予定から遅れること半日。チャーター機内で約24時間を過ごし、9日午後11時頃ホテルに到着したDF吉田は一夜明け、不屈の闘志をあらわにした。

「東南アジアではハプニングもある。想像以上だけど、ある意味では想定内。いい経験だったと言うためにも勝たないといけない」

欧州各国でプレーする11人がオランダ・アムステルダムに集結し、チャーター機でハノイへと出発。ところが、給油で立ち寄ったロシアの空港でトラブルがあり、約10時間の足止めを食らった。選手たちはビザがないことを理由に降機を許されず、機内に〝軟禁状態〟。

それでも一般客が乗っていないこともあり、「ストレッチしたり、そういうスペースはあった」と吉田。近況報告やカードゲームでリラックスしつつ、ベトナム時間に合わせて日よけを上げ、光を浴びて時差調整するなど、ずぶとく準備をしてきた。

MF南野は「機内に24時間いて、その前の(アムステルダムまでの)フライトも含めると30時間以上の移動」とぼやきつつも、「試合結果の言い訳にするつもりはない」とキッパリ。7大会連続7度目の本大会出場へ、ここまで4戦全敗のベトナム相手に勝利は最低条件。アクシデントを嘆いている暇はない。

それは到着を待ちわびた森保監督も同じ。11人は7日に所属先で試合をしており「機内で休養が取れたことはポジティブ」と前向きに捉え、「試合は問題ない。体調を回復して力を発揮してくれれば」と、合流が遅れた選手たちの起用を示唆した。

「厳しい環境でも勝ち点3をつかんで、W杯に前進したい」と指揮官。逆風を切り裂き、森保ジャパンは目的地カタールにたどり着く。(山下幸志朗)

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