米大リーグ、マリナーズのディポト・ゼネラルマネジャー(GM)が9日、記者会見し、単年1300万ドル(約14億9000万円)の選択権を行使せずフリーエージェント(FA)となった菊池雄星投手について、「自宅もありシアトルを好んでいた。チーム状態が上向いていることも分かっていたと思うので、(FAの)決断には少し驚いた」と話した。
菊池は3年目の今季は7勝9敗、防御率4・41。マリナーズはチームが持つ4年総額6600万ドルの選択権を行使しなかった。
ディポトGMは、会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏、特命投手コーチの岩隈久志氏の役割は来季以降も変わらないとした。(共同)