中国2隻目の国産空母、来年2月にも進水 米シンクタンク分析

産経ニュース
中国の上海江南造船所のドックで建造中の新型空母をとらえた10月23日撮影の衛星写真(CSIS/High Resolution/Maxar Technologies 2021)
中国の上海江南造船所のドックで建造中の新型空母をとらえた10月23日撮影の衛星写真(CSIS/High Resolution/Maxar Technologies 2021)

【ワシントン=大内清】米シンクタンク「戦略国際問題研究所」(CSIS)は9日、衛星画像の分析から、中国が建造を進めている国産としては2隻目の新型空母が早ければ来年2月にも進水するとの報告書を発表した。

「戦略国際問題研究所」(CSIS)の報告書

新型空母は、上海江南造船所のドックで建造中。中国が保有する空母としては旧ソ連製の「ワリヤーグ」を改修した「遼寧」と、初の国産である「山東」(2019年12月就役)に続く3隻目となる。

報告書は、新型空母の建造がここ数週間で大きく進捗(しんちょく)しており、3カ月から半年程度で進水が可能になると分析。エンジンなどの主要な内部構造の組み込みがすでに完了したとみられるほか、艦載機を発進させるためのカタパルトも完成に近づいているという。米国防総省は新型空母が24年までに就役すると予測している。

従来の2隻は艦首部分に傾斜をつけた甲板から艦載機を発進させるスキージャンプ方式だが、新型では米海軍の新型原子力空母「ジェラルド・R・フォード」級が採用している電磁式カタパルトが装備されるとの見方が強い。カタパルト方式を導入することで、これまでより大量の燃料や兵器を載せた航空機を発進させることができる。

一方で報告書は、同造船所が軍用艦のほかに民間船も建造しており、うち約3分の2はフランスや日本、台湾、スウェーデン、オランダなどの企業からの発注だと指摘。各国の企業は「(中国の造船業界に)流れ込んでいる資金が直接、間接的に中国海軍の近代化を助けかねないことを考慮した方がよいだろう」と警鐘を鳴らした。

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