〝野球少女〟飯島早織、川奈へかっ飛ばす!目標は青木瀬令奈「一緒に戦いたい」/サンスポ女子アマ

サンスポ
パターをバットにして野球のスイングをする飯島。大谷に似ている⁉ (撮影・戸加里真司)
パターをバットにして野球のスイングをする飯島。大谷に似ている⁉ (撮影・戸加里真司)

「TOMAS CUP 第38回全日本サンスポ女子アマゴルフ選手権」は9日から2日間、静岡カントリー浜岡コース&ホテル小笠コース(6279ヤード、パー72)で行われる。優勝者に来年の女子ツアー「フジサンケイレディスクラシック」出場権が与えられる大会に124人が参戦。東日本予選を10位で突破した飯島早織(16)=ルネサンス高1年=は、野球で培ったショットを武器に頂点を狙う。

大会初出場の飯島が、目を輝かせた。夕日に照らされた日に焼けた笑顔で、思いを明かした。

「レギュラーツアーに出て、プロの選手の気迫を感じた。同じ舞台で戦いたいと思いました」

この日は朝から18ホールを回り、強い風が吹く中でのコースマネジメントとグリーン周りを入念にチェック。「風が強くて番手を合わせるのが難しいし、グリーンの傾斜が難しい」と、初めて回るコースを警戒した。

水戸市出身の高校1年生。4歳のときに兄の影響でゴルフを始めた。地元の笠原中に進学すると、あえてゴルフから一度離れて野球部に入部。目的は「飛距離を伸ばすため」。男子生徒ばかりの部活動で一塁手を務め、試合にも出場した。

狙い通り、当初は200ヤードだった飛距離が230ヤードまで伸び、持ち味だという「曲がらないドライバーショット」に強みを加えた。今でも野球部時代に行っていた短い距離のダッシュやストレッチは欠かさず、下半身の強化でさらに飛距離を伸ばす努力を続けている。

米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平が憧れ。「とにかくすごくて、かっこよくて好き」。一時は打撃フォームを観察し、ゴルフのスイングに生かそうと試みたが「すごすぎて無理でした」と断念。それでも二刀流の活躍を見ることが、元気の源になっている。

ゴルファーの目標は、ツアー通算2勝の青木瀬令奈。今年8月にプロアマ戦で一緒に回り、その姿勢に学んだという。

「緊張したときどうするのか聞いたら『緊張することは悪いことじゃない』と教えていただきました。ツアーで瀬令奈さんと一緒に戦いたい」

ツアーには過去4度出場している16歳。次は川奈での戦いに挑むため、クラブを振る。(高橋朝香)

■全日本サンスポ女子アマゴルフ選手権 女子アマチュアゴルフの発展を目的に1984年に創設され、今年で38回目。東西の予選通過者と、シード選手を加えた124人が出場。優勝者には翌年の日本女子ツアー「フジサンケイレディスクラシック」(静岡・川奈ホテルGC富士C)本戦の出場権、3位タイまでには同大会のマンデートーナメント(主催者推薦選考会)出場権が与えられる。歴代覇者には福嶋晃子、横峯さくら、森田理香子、新垣比菜らが名を連ねる。

■飯島 早織(いいじま・さおり) 2005(平成17)年5月1日生まれ、16歳。水戸市出身。ルネサンス高1年。4歳からゴルフを始める。21年「日本女子アマ」22位、「日本ジュニア(女子15-17歳の部)」14位。レギュラーツアーには4度出場し、3度予選通過。最高は21年「富士通レディース」34位。家族構成は両親と男子プロの兄・健之恭、姉。160センチ、49キロ。

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