古江彩佳、今季6勝目 賞金ランク1位・稲見萌寧と397万円差!逆転賞金女王へ残り3試合/国内女子

サンスポ
優勝してバンザイする古江。全7勝が9月以降の〝秋女〟だ(撮影・中島信生)
優勝してバンザイする古江。全7勝が9月以降の〝秋女〟だ(撮影・中島信生)
最終日 優勝した古江彩佳=瀬田GC北C(撮影・中島信生)
最終日 優勝した古江彩佳=瀬田GC北C(撮影・中島信生)

TOTOジャパンクラシック最終日(7日、滋賀・瀬田GC北C=6616ヤード、パー72)単独首位から出た、賞金ランキング2位の古江彩佳(21)=富士通=が69で回り、通算16アンダーで今季6勝目を挙げた。ツアー通算7勝目。今季獲得賞金は2億3059万7575円となり、最大で約7248万円の差があった同ランク1位の稲見萌寧(22)=都築電気=と396万8474円差に接近。残り3試合で大逆転の賞金女王が見えてきた。

一分の隙も見せなかった。4日間、72ホールでボギーは3個だけ。週末の2ラウンドはボギーなし。真骨頂のゴルフで、古江が優勝のゴールに飛び込んだ。

「自分にプレッシャーをかけないように、リラックスしてプレーできた。優勝できてよかった。ジュニアのときに試合を見に来たコースで勝ててうれしいです」

畑岡奈紗が優勝した、日米ツアー共催の2018年大会を同学年の西村優菜と観戦。当時、兵庫・滝川二高の3年生だった。そのわずか3年後、今回はコロナ禍で日本ツアー単独開催となった大会を制して3300万円を獲得。大逆転の女王戴冠へ前進した。

賞金ランク1位の稲見との直接対決も制した。同組だった最終日。2番(パー4)で3メートル、6番(パー4)も3メートルを沈めた。スタート前の2打差を前半で4打差に広げ、最後は3打差の逃げ切り。2位に入った稲見も「古江さんは隙のないゴルフでミスをしない」と脱帽だった。

高校のときに、ボギーを打たないゴルフを誓った。「バーディーを取っても、直後をボギーにしたらチャラ。意味がない」。唯一無二のコーチである父・芳浩さん(52)と話し合って決めたことを鮮やかに実践し続けている。プロ6勝の試合で、バーディーの直後のボギーはわずかに4個。強いのは当然、優勝も当然の結果だった。

「賞金女王のことはあまり考えずにやっていきたい。でも、トップになるのはすごいこと。(ファンの)目にも焼き付きますよね」

9月に最大で7248万4074円もあった稲見との差を396万8474円に詰めた。今季残り3大会の昨年の成績は優勝→優勝→2位。12月には来季の米ツアー出場権を懸けた最終予選会(Qシリーズ)に挑戦する。〝秋女〟が、米国へ旅立つ前の大仕事に挑む。(臼杵孝志)

■データBOX ◉…古江はアマチュアだった2019年「富士通レディース」を含めてツアー通算7勝目。21歳164日で7勝は2番目の若さ。最年少は05年の宮里藍で19歳330日。

◉…稲見は22歳101日で生涯獲得賞金が3億円を突破。宮里藍、横峯さくらに次ぐ3番目の若さで、所要72試合も3番目のスピード達成。

◉…コロナ禍で統合された20-21年シーズンの獲得賞金は稲見が約2億3456万円、古江が約2億3059万円となり、シーズン最高額を更新。過去最高は15年のイ・ボミの2億3049万7057円(出場32試合)。今季は史上最多の52試合が組まれている。

  1. 【底辺キャバ嬢の盛り場より愛を込めて】困窮女性の大量参入で「ヤバいパパ」が急増 シャワー浴びてる間に財布からお金を盗み逃走

  2. 日大・田中理事長は「相撲界の常識」踏襲 知らぬ存ぜぬでスキャンダル乗り切った過去

  3. 愛子さまご成年 3種類のドレスご着用、「ティアラ」で正装も

  4. 市から突然1300万円請求…なぜ? 年金生活の80代女性に 専門家「今後数年で同様の高額請求を受ける人は増える」

  5. 保健室女性教師「ソープ勤務」だけじゃない ハレンチ教員懲戒事件簿