モデル、道端アンジェリカ(35)が2019年に恐喝容疑で警視庁に逮捕され、不起訴になった夫との離婚が成立することが7日、分かった。
道端は10月11日に更新したインスタグラムのストーリーズで訴訟中であると報告。同25日、道端が原告となった離婚訴訟の判決公判が東京家裁で開かれ、離婚が認められた。
◆調停経て訴訟に、先月25日に判決 長男(3)と次男(1)の親権は道端が持ち、慰謝料や養育費は請求していない。関係者は理由について「訴訟が長期化してもめることなく、心機一転、新たな人生を歩みたいという本人の思い」と説明した。
夫とは17年に結婚。事件をめぐっては19年10月、道端は夫と共謀して知人男性から約35万円をだまし取ったとして恐喝容疑で書類送検されたが、嫌疑不十分で不起訴となった。同月から長男の子育てなどを理由に芸能活動を一時休止。昨年6月に活動を再開したが、この時点で夫と別居していたという。
関係者によると、道端は昨年初めに離婚を決意。昨年3月から双方が弁護士を立てて離婚を協議し、調停を経て訴訟になっていた。道端は前出のストーリーズで養育費などは「1円ももらっていない」、夫との交流は「一切ないですよ」などと言及していた。
■道端 アンジェリカ(みちばた・あんじぇりか) 1985(昭和60)年12月5日生まれ、35歳。福井県出身。2005年から専属モデルを務めた「S Cawaii!」をはじめ、モデル業を中心にバラエティー番組などでも活躍。姉の道端カレン(42)、道端ジェシカ(37)もモデルで、〝道端三姉妹〟と呼ばれる。17年にはジュエリーデザイナーとしても世界デビューした。