ロッテ・井口監督、信念継投 国吉が前日背信マウンドも連投ピンチ斬り

サンスポ
ファンの声援に帽子を取って応える井口監督(撮影・福島範和)
ファンの声援に帽子を取って応える井口監督(撮影・福島範和)
7回、力投するロッテ・国吉=ZOZOマリンスタジアム(撮影・福島範和)
7回、力投するロッテ・国吉=ZOZOマリンスタジアム(撮影・福島範和)

(パ・クライマックスシリーズ・ファーストステージ第2戦、ロッテ4-4楽天=九回表規定により引き分け、ロッテ1勝1分、7日、ゾゾマリン)レギュラーシーズン2位のロッテは3位・楽天に4―4で規定により九回表終了コールドゲームで引き分け。対戦成績を1勝1分けとして、オリックスとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(10日開幕、京セラ)に進出した。井口資仁監督(46)は「われわれに失うものはない」と下克上への意欲を示した。

CSファイナルステージ進出決定の喜びから、大きくて鋭い井口監督の瞳が、さらに見開いた。

「141試合目に優勝を逃して、選手は本当に悔しい思いでCSファーストステージに向けて調整してきました」

お立ち台で胸を張った。10月27日に楽天に敗れ、オリックスの優勝が決定。同30日にレギュラーシーズンを終えた後は、期待の若手に今月1日からCS開幕までの5日間で一日1000スイングを課した。

バットを振り続けた21歳の山口が本塁打を含む3安打と活躍。6日の第1戦では、23歳9カ月の佐藤都がCS最年少でサヨナラ打を放った。短期間で特訓の成果を出してくれた選手たちに、井口監督は「彼らの肥やしになる」と確かな手応えをつかんだ。

国吉には汚名返上の機会を与えた。3-4と逆転された直後の七回1死一、二塁で国吉を送り出し、銀次を右飛、茂木を空振り三振に。6日は2点リードの七回に登板し、自身の失策に3四球を与え、この回に3点を失った。あえて連投させた指揮官は「走者を置いている場面で、ああやって(いい)投球ができた」と目を細めた。

チームはCSの最初のステージを6年ぶりに突破した。第1ステージと呼ばれていた2007年、ファーストステージに名称が変わった10、13、15年は勝ち上がり、短期決戦での強さを発揮。10年は日本一に輝いた。

「勢いがついてきている。ここ(ZOZOマリン)に、(日本)シリーズで戻って帰ってこられるように」。オリックスとのファイナルステージは10日開幕。持ち味の〝下克上〟を復活させる。(山口泰弘)

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