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必要なのは健康と友達 『オレたちひょうきん族』で気絶しながら仕事、46歳では乳がんに… タレント・山田邦子さん『生き抜く力』

zakzak

――忙しさから解放されると今度は大病を

「46歳の時に『最終警告!たけしの本当に怖い家庭の医学』の特番に出演後、教わった通りに調べてみると、しこりがあって、乳がんでした。2回の手術と放射線治療で元気になりました。生まれ変わってみると、気にしていなかった四季の移り変わりや天気などを気に掛けるようになりました。友の大切さも知るようになり、やりたいことも見えてきました。生き抜く力に必要なのは、健康と友達なんですね」

――方向性も広がった

「2000年はちょうど芸能生活20周年のときでした。邦楽の番組にも出演していたので、三味線を始めたんです。人間国宝のお師匠さんのもとでお稽古するようになり、長唄も。ようやく2年前に家元・師匠から『杵屋勝之邦(きねや・かつのぶくに)』の芸名が許され、歌舞伎座でお披露目をしました」

――新しい目標も

「下町に育ったせいか、子供の頃から土への憧れがあり、自宅でも野菜を育てています。最近は大好きなスイカを農家の方々と一緒に新潟でつくっています。土と太陽と水だけで育つ作物はエライねぇ。YouTubeで番組を始めていますし、テレビでは出る方ではなく、スタッフとして参加してテレビ業界を大改革したいですね」

■「生き抜く力」祥伝社新書946円税込

東京の下町は喜劇さながらの町。演芸場が近くにあり、幼少期に高座の林家三平(初代)と掛け合いをするなど、笑いにあふれていた。中学からお嬢様学校に入ってからも学校中の人気者。在学中にテレビに出演してバスガイドのネタが生まれ、アッという間に芸能界デビューが決まり、瞬く間に売れっ子となった。

『オレたちひょうきん族』でビートたけし、明石家さんまらと苦楽をともにしたエピソード、乳がん発覚時に見た人間の本性など、半生を振り返る。また、逆境を乗り切る人生の指南書ともなっている。

■山田邦子(やまだ・くにこ) タレント。1960年、東京都生まれ。61歳。81年にデビュー曲「邦子のかわい子ぶりっ子バスガイド編」がヒットし、「オレたちひょうきん族」(フジテレビ系)、「邦ちゃんのやまだかつてないテレビ」(同)などで人気者に。88~95年のNHK好きなタレント調査で1位。2007年、がんに罹患し、08年にがんに対する知識と理解を呼びかけるチャリティー団体「スター混声合唱団」設立。団長を務め全国で活躍中。20年、YouTube「山田邦子 クニチャンネル」を開設、好評を得ている。著書に『大丈夫だよ、がんばろう! 私も、乳がんと闘っています』など。

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