トラとら虎

打順1、3番こなせる近本がCSのキーマン 今季、巨人・菅野から10打数5安打

zakzak
巨人・菅野を打ち込んでいる近本。CSでも暴れる
巨人・菅野を打ち込んでいる近本。CSでも暴れる

阪神の首脳陣が6日から始まるクライマックスシリーズ(CS)の打線のキーマンに近本光司外野手(26)をあげている。自軍の打線の状態や相手先発投手によって1、3番のどちらの打順もこなせる能力を備えているからだ。

「レギュラーシーズンではみんなが(V逸の)悔しい思いをしましたからね。晴らすためにもCSを勝ち抜き、日本一を目指したい」。選手会長でもある近本は人一倍下克上に燃える。

10月21日の中日戦(甲子園)の走塁で右太腿を痛めて退場したときはチーム内に暗雲が漂った。患部に感じた強い張り。大事をとって残り3試合は欠場。2019年4月から続けてきた連続出場は392試合でストップした。矢野監督はCS欠場の最悪の事態も想定したが、近本は諦めなかった。

4日、甲子園での大和高田クラブとの練習試合。「1番中堅」で先発出場した近本は4打数2安打、守備も無難にこなし完全復帰をアピール。指揮官がホッとしたのはいうまでもない。

プロ3年目の今季、盗塁王こそ同僚の中野に奪われたものの、打率・313(リーグ4位)、178安打(同1位)、10本塁打、50打点は全てキャリアハイだった。矢野監督が大山の不振などでクリーンアップが弱くなると3番に据えたのも、バットマンとしての成長を認めたからに他ならない。チーム事情によっていろんな役割をこなせるのが近本の武器でもある。

今季、対巨人14年ぶりの勝ち越し(13勝9敗3分け)にも攻守にわたり貢献した。全25試合出場、打率・301、1本塁打、10打点。エース菅野を10打数5安打と打ち込んだのも、CSに向けての心強い材料だろう。

忘れもしない19年、ルーキーイヤーのCSファイナル巨人戦。1勝するのがやっとであっさりと退けられた。「今年はそのお返しもしなくては」と2年越しのリベンジも秘めてポストシーズンに挑む。 (スポーツライター)

  1. 「カムカムエヴリバディ」るいも稔に会いたい? 初めてしゃべった言葉に「SixTONES絡めてくる粋な計らい」「稔さん、いつ帰って来てもいいんだよ」

  2. 【安保法案特別委採決】辻元氏、涙声で「お願いだからやめて!」と絶叫 民主、プラカード掲げ抵抗

  3. 【衝撃事件の核心】16歳少女がリアルに見た「同級生の遺体」 バーチャルな罵倒の末に…

  4. 市から突然1300万円請求…なぜ? 年金生活の80代女性に 専門家「今後数年で同様の高額請求を受ける人は増える」

  5. オミクロン株「悪いところ総取り」 専門家指摘