芸能事務所がゴシップに敏感なワケ ちらつく法的措置…芸能人とメディアの関係に怪しい雲行き 背後にはネットの存在も

 芸能人を追い続ける芸能メディアだが、最近はその関係性が怪しくなってきている。女優、戸田恵梨香(33)との不仲説を一部メディアのネット記事で報じられた女優の水川あさみ(38)の所属事務所は「事実と異なる」として法的措置を講じる可能性を示唆した。水川も戸田もSNSで報道を否定しており、のっぴきならない状況へと向かっている。

 自身も先日、一部メディアに体調不良を報じられた戸田はSNSで「私に関する事は私から発信されるもの以外そこに事実はありません」とつづった。水川もやはり「憶測を元に面識のある女優さん、タレントさんに絡めた数々の悪意ある記事」と辛辣(しんらつ)な言葉で批判した。

 水川の事務所も「本人のプライべートやSNSの一部を切り取って、裏付けのない事実が存在するような内容で、水川の名誉・イメージを毀損(きそん)するものであることは明らか」だと非難し、「しかるべき措置をとらせていただきます」と強い口調で抗議している。

 「かつては、報道への抗議にしても、芸能メディアと芸能事務所の間で話し合いを通じて解決策を図ったものです。最近は事務所側も毅然(きぜん)とした姿勢で法的措置の可能性をみせるようになりました」と芸能事務所のベテランマネジャーは話す。

 最近では、女優の有村架純(28)が熱愛を報じられたときも、事務所側が「事実無根だ」として法的措置を含め強く反発している。

 「事務所側がタレントを守るために、こうした強い対応に出るようになったのは、SNSなどネットメディアの存在が大きくなっていることが影響しているのです」と先のベテランマネジャーは指摘する。

 「これまでのように紙媒体中心の世界ならば、タレントにとって不本意な報道でもそこまで一気に拡散することは少なかった。しかしネットメディアという存在は、一般の読者がネット記事をコピペするだけでも一気に拡散するおそれがある。それが一番ダメージを受けるのです。今、タレントを悩ませているネット上の中傷書き込みに対しては法的措置で対抗するしかないように、ネット上での拡散を防ぐためには法的措置に出ることが効果的というわけです」

 メディアに向けた法的措置という武器は、その背後にひそんでいる、直接は目に見えないネット上の“悪意”への牽制(けんせい)でもあるということだ。

zakzak

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