西矢、大橋選手ら808人、作家の小川洋子さんも 秋の褒章

産経ニュース
2個の金メダルを手に笑顔の大橋悠依=8月1日、東京アクアティクスセンター(恵守乾撮影)
2個の金メダルを手に笑顔の大橋悠依=8月1日、東京アクアティクスセンター(恵守乾撮影)

政府は令和3年秋の褒章受章者を2日付で発表した。受章者は808人(うち女性186人)と22団体。3日に発令される。学問や芸術、スポーツで功績を残した人に贈られる紫綬褒章に、今夏の東京五輪スケートボード女子で優勝した西矢椛(もみじ)さん(14)や、競泳女子個人メドレー2冠の大橋悠依(ゆい)さん(26)、独自の作品世界が国内外で高く評価されている作家、小川洋子さん(59)らが選ばれた。西矢さんは今回の受章者で最年少。

紫綬褒章は計90人(うち女性35人)。五輪・パラリンピックの金メダリストは体操男子で2冠を成し遂げた橋本大輝さん(20)や、車いすテニス男子の国枝慎吾さん(37)ら計77人が名を連ねた。

昨年のベネチア国際映画祭で監督賞に輝いた映画監督の黒沢清さん(66)、俳優の内野聖陽さん(53)、彫刻家の青木野枝さん(62)にも贈る。学問分野では経営学で新たな研究方法論を確立した一橋大教授の沼上幹さん(61)らを選んだ。

危険を顧みず人命救助に尽くした人を顕彰する紅綬褒章は3人。社会奉仕活動をたたえる緑綬褒章は9人(うち女性7人)と22団体で、独居高齢者の安否確認の活動に30年以上にわたって取り組んだ「筑西市ふれあい電話」(茨城県筑西市)などに決まった。

新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、天皇陛下と受章者との面会は昨年と今春に続いて見送られる方向だ。

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