米大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)第5戦は10月31日、気温11度、雲の多いアトランタで行われ、3勝1敗として26年ぶり4度目の頂点にあと1勝のブレーブス(ナ・リーグ)とアストロズ(ア・リーグ)が対戦。序盤から点の取り合いになっている。
ブレーブスは4-4の同点に追いつかれた三回に2番フリーマンが右翼へソロ本塁打を放ち、勝ち越した。
試合はブレーブスが一回2死満塁で6番デュバルが今季11勝の先発左腕バルデスから右翼席に叩き込むグランドスラムで4点を先行したものの、アストロズもすぐさま反撃。タイムリー二塁打と8番マルドナドの中犠飛で2点、三回も走者を残して救援した2番手チャベスからコレアのタイムリー二塁打と内野ゴロの間に2点を入れ、試合を振り出しに戻していた。