田原俊彦60歳、還暦コンサート 「やられたから今」

産経ニュース
還暦記念の「60th Birth Anniversary TOSHIHIKO TAHARA Double T Wonderland 2021」に向けて、肉体維持にも余念がない(中井誠撮影)
還暦記念の「60th Birth Anniversary TOSHIHIKO TAHARA Double T Wonderland 2021」に向けて、肉体維持にも余念がない(中井誠撮影)

「やっぱり『田原俊彦はすげえ』って思われたいからね」-。アイドルとして走り続けてきた歌手、田原俊彦(60)は、そう語る。デビュー以来、どんなに周囲の環境が変わっても、毎年のように新曲を発表し、全国ツアーを組む。今年2月に還暦を迎え、東京・有楽町の東京国際フォーラムで10日、記念コンサートを開催する予定だ。

歌もダンスもキレキレ

現在、全国ツアーの真っ最中。11月19日の横浜市公演まで全国16カ所を巡る。「いつも以上に気合が入ってる」と話し、年齢を感じさせない歌声もダンスも絶好調だ。客席は女性7割、男性3割といったところ。99%が女性客だった20代のころと比べ「ああ、やっと男性も会いに来ることができる『トシちゃん』になったんだな」と語る。

天下のアイドル時代

昭和54年にドラマ「3年B組金八先生」で頭角を現し、「たのきんトリオ」として時代の寵児(ちょうじ)に。俳優として活躍する一方で、翌年の歌手デビュー曲「哀愁でいと」から平成2年の「ジャングルJungle」まで、37作連続オリコンベストテン入り。数多くの音楽賞を受賞し、デビュー以降7年連続でNHK紅白歌合戦に出場。「僕らは王道のアイドル。テレビが娯楽のど真ん中だった時代を泳いできた」

トップアイドルへは写真週刊誌の攻勢もすさまじかった。執拗(しつよう)に付きまとわれ「本当にひどい目にあった」。6年には、長女の誕生会見で発した「何事も隠密にやりたかったんだけど、僕ぐらいビッグになってしまうと(会見を開かざるを得ない)」という言葉が切り取られ、生意気だとバッシングを受けた。

「やられるだけやられたから今がある。人が何を言おうと自分の人生ですから。真面目に頑張っている人は認められるべきだ」と胸を張る。

時代にボール投げる

慕ってくれるファンをファミリーと呼び、「顔も覚えている」と笑う。「中学生の時から来てくれている人もいる。僕もファミリーも成長した」。

尊敬するマイケル・ジャクソンは50歳で亡くなり、「10歳も追い越した。いつまで続けられるか不安はある」というが、「ステージに立ち続けるしかできないから」と前を見据える。

最近は10代に利用者が多い動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」で、ダンスに挑戦。「若い子にも知ってもらいたい」と笑う。「知らないって言われたら『君のお母さんは僕のことを知っているよ』って答えることもある。時代にボールを投げていかないと」

還暦記念コンサートにも力が入る。ファミリーともども健康と活躍を祈念して「ドレスコードは赤」。「全力で挑んでいる。僕を見て『トシちゃん、変わらずやってんなあ、負けてられないな』と思ってほしい」と意気込んだ。

コンサートの問い合わせはソーゴー東京、03・3405・9999。

(三宅令)

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