自民・原田氏が落選 支持層まとめ切れず 福岡5区

産経ニュース
支持者を前に敗戦の弁を述べる原田義昭氏=福岡県太宰府市
支持者を前に敗戦の弁を述べる原田義昭氏=福岡県太宰府市

福岡5区は、9回目の当選を目指した自民党前職の原田義昭氏(77)が、立憲民主党新人の堤かなめ氏(61)との一騎打ちに敗れ、議席を失った。公示直前まで続いた元自民県議との公認争いによるしこりが残り、最後まで支持層をまとめ切ることができなかった。

「たくさんのご支援をいただきながら、こうした結果になったのは、私の不徳の致すところです」

原田氏は31日夜、福岡県太宰府市の後援会事務所に姿を見せ、支持者約80人を前に深々と頭を下げた。

福岡5区には当初、元自民県議の栗原渉氏が出馬の意向を示していて、原田氏と激しい公認争いを繰り広げた。公示直前で党本部は原田氏公認を決定し、栗原氏は出馬を断念。分裂は回避されたが、支持層には大きな亀裂が生じた。

選挙期間中、原田氏の街頭演説や集会には栗原氏本人や栗原氏を支持していた福岡県議らが出席するなど「融和」を演出。しかし、栗原氏の支持者の間には不満がくすぶり続け、自民は最後まで一枚岩になることはできなかった。

公認をめぐる党本部の裁定によって、原田氏にとっては今回が最後の衆院選となり、次回以降は栗原氏が党公認候補となる見通しだ。原田氏は「公認決定まではいろいろあったが、公認が決まってからの動きはスムーズだったのだが…」と言葉少な。さらに栗原氏については「次回は私が応援するというのは公約だから、約束はしっかり果たしたい」と語った。

  1. ウイグル人元収容女性、性的暴行や虐待の実態を証言

  2. 9年ぶり復活タフネスケータイ「G'zOne」10日発売 バイク乗りや釣り人歓迎「タフネス携帯一択」「トルクからの乗り換え候補」「iPhoneででたら即買い」

  3. MEGA地震予測「いま最も危ない」3ゾーンはここだ! 村井氏「震度6程度が1~2月に発生する可能性」

  4. 【実録・人間劇場】ニュー西成編(4) 「ユンボの手元」…解体現場での背筋が凍る話 寄せ場は快適?晩飯は抜群にうまい手作りビュッフェ

  5. 【年のはじめに】中国共産党をもう助けるな 論説委員長・乾正人