衆院選長野 自民激戦区粘り勝ち 立民1減

産経ニュース
衆院選で初当選し、翌朝の会見に臨む自民党の若林健太氏=1日、長野市(原田成樹撮影)
衆院選で初当選し、翌朝の会見に臨む自民党の若林健太氏=1日、長野市(原田成樹撮影)

第49回衆院選は1日未明に開票が終了し、長野県内の選挙区では自民党が解散前より1つ多い4議席を獲得、立憲民主党は1つ減らし1議席となった。投票率(選挙区)は59・77%(男60・64%、女58・94%)。4年前の前回(60・40%)よりも0・63ポイント下回った。

当選を果たした議員らは一夜明けて早速、街頭で支持者らに手を振ってお礼の挨拶をするなどし、衆院議員としての任務全うを誓った。

1区で立民前職を破った自民新人の若林健太氏は1日午前、長野市で会見し、「1区では、平成21年の衆院選で自民党の議席が失われて12年。地域で停滞した課題に一つ一つ取り組み、解決したい」と地域に恩返しする決意を述べた。国会では「さっそく税制改正や予算編成があり、経済対策に地元の声をしっかり届けたい」とした。

選挙期間中は各紙で劣勢が伝えられていたが、党本部の調査と乖離があって戸惑ったとした上で「後援会の皆さんが萎縮しないか不安だったが、かえって発奮していただき活発化したのでは」とプラス効果があったと自己分析した。

3区で立民新人を破り、4選した自民前職、井出庸生氏も佐久市の街頭に立って、有権者らに手を振って謝意を伝えた。井出氏は2年前に自民入りしたことについて、かつて応援していた有権者らから批判もあったとし、応援だけでなく、批判にも向き合う姿勢を示す。国会議員の関心が低い男女共同参画、選択的夫婦別姓、女性に対する犯罪対策について自民党内でも声を上げるとしている。

衆院選では、野党による候補の一本化が進められた。県内でも1、3、5区で途中、産経新聞社がFNN(フジニュースネットワーク)と合同で行った情勢調査などで自民候補の劣勢が伝えられたが、いずれも最後に自民が追い上げ、粘り勝ちをみせた。1区では、当選した若林氏と立民、篠原孝氏の差は、わずか6461票だった。

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