三原舞依、北京へ弾み!!海外GP復活舞台で初の大台210・01点 ベスト更新へ「もっと強くならないと」/フィギュア

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女子で4位の三原舞依のフリー=バンクーバー(カナディアンプレス提供・AP)
女子で4位の三原舞依のフリー=バンクーバー(カナディアンプレス提供・AP)

フィギュアスケート・スケートカナダ最終日(30日=日本時間31日、バンクーバー)グランプリ(GP)シリーズの第2戦。女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)7位の三原舞依(22)=シスメックス=が、フリー3位の142・12点をマークし、合計210・01点で4位。フリー、合計ともに自己ベストを更新した。SP1位で15歳のカミラ・ワリエワ(ロシア)がフリーで180・89点をマークし、合計265・08点でGP初優勝。フリー、合計ともに自身の世界最高得点を更新。男子はネーサン・チェン(22)=米国=がフリーも1位となり、合計307・18点で優勝した。

『2・1・0』。目に飛び込んできた数字に三原は思わず拍手した。続いて握りしめた両拳を何度も上下に動かした。合計210・01点。初めて大台に乗せ、日本勢トップの4位に入った。

「すっごくうれしくて。ガッツポーズが訳の分からない感じになってしまった」

2019-20年シーズンは体調不良により長期休養。海外で行われるGP参戦は18年11月のフランス杯以来3季ぶりで、29日(日本時間30日)のSPではバンクーバーの観客席に「ウエルカムバック・マイ」との横断幕が掲げられた。歓迎された海外GP復活の舞台で休養前の18年9月に記録した自己ベストを0・79点更新した。

冒頭のルッツ-トーループの連続3回転ジャンプを鮮やかに成功。リズムに乗って、全7本のジャンプで、出来栄え点の加点を引き出した。柔らかく優しいスケーティングでも魅了。ロシア勢に表彰台の独占を許したが、フリーも自己最高を塗り替え、3枠の北京冬季五輪の代表争いへ、弾みをつけた。

約1年前は、ウオーミングアップをやり過ぎると、リンクの上で脚が動かなくなった。階段を上る際には脚に力を入れただけで重く感じ「筋力の持続が心配だった」。昨年10月の復帰戦は体力面を考慮し、構成を落として競技会に臨んでいた。不安を抱えながらの再出発だったが、体のケアや栄養面にも気を配ることで解消。「今はここからが勝負だと思えるようになった」と前だけを見ている。

次戦は翌週の11月5日開幕のGPシリーズ第3戦、イタリアグランプリ(トリノ)を予定。「毎日が試練。一つ一つの試合でパーソナルベストを更新していけるように、もっと強くならないといけない。五輪代表になるにはそれだけの練習と強さが必要」。夢の舞台へ、一歩ずつステップアップする。(武田千怜)

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