家事こそ、最高のマインドフルネスである

街のレストランを参考にした「家メニュー」で健康的な生活を取り戻す

レストランのメニューにヒントが…
レストランのメニューにヒントが…

 最近ではステイホームの影響もあり、男性も週末だけでなく平日のランチなど、これまでより多く料理に取り組みことが多くなった。そして、毎日の献立を考えるとなると週末だけの男の手料理とは違い、楽なことではないことに気がつくのである。

 【「好きなもの」だけでは続かない】

 毎日の献立を考えるのは、地味にストレスな家事のひとつだ。栄養のバランスを考えながら、マンネリにならないようにその日の献立を考えようとしても、ついつい同じような献立になってしまう。

 もちろん、今ではいろんなメニューサイトがあり、スマホでどんなレシピでも簡単に検索できるとはいうものの、毎日同じ繰り返しが続いていくと「毎日考えるのがイヤだ」となるのも自然なことである。

 こんな「献立ストレス」が日々増加しているらしい。

 しかも、冷蔵庫の中身を見ながら在庫状況を考えつつ、計画的に買い物をしなくてはいけないのがまた大変。

 自分で自分のために料理をするとなると「簡単で」「自分の好きな」「同じもの」を選んでしまいがちだ。

 在宅勤務で平日のランチを自分で作ることになり、面倒なので毎日素うどんばかり作っている私の友人がいるが、健康を考えるともっとバランスの良いメニューが必要だろう。

 【ヒントは「レストランのメニュー」に】

 どうすれば毎日の献立を「あまり考えることなく」「効率的に」「しかも健康的に」決められるのか?

 そのヒントは、街のレストランのメニューにあった。

 和食でも洋食でも中華でも、そのお店のメニューを見てみると、いつでも頼める「定番メニュー」に加えて「日替わり」「月替わり」のメニューがある。さらに期間限定メニューでは、その時の旬な素材を使っている。このレストランのメニュー構成を、自宅の献立づくりにも取り入れてみよう。

 まずは、あなたの「定番メニュー」を決めてみよう。栄養のバランスもよく、作りやすい、そして自分が好きな料理は何だろう? 私の場合はいろんなメニューを試行錯誤した結果、最終的には「チャーハン」「ミートパスタ」「サラダボウル」が定番メニューとなった。

 さらに、そのとき旬の素材を使った「季節のパスタ」を月替わりのメニューとした。春にはアスパラガス、秋にはきのこを使ってパスタを作ると、美味しい一品に仕上がるのである。

 【健康を意識してメニューをアップデート】

 さらに、その日に特売だった食材やお惣菜などは「日替わりメニュー」として食卓に出す。

 こうやって「家メニュー」を決めておけば、ストレスなく毎日の献立のローテーションを決められるのである。

 ベースの「家メニュー」が決まったら、少し献立を考える余裕が出てくる。そこで料理雑誌や料理サイトを活用して、カロリーや栄養を考えながら生活習慣病を予防するメニューも取り入れてみよう。

 こうしてあなたの「家メニュー」をアップデートしていくことで、健康な生活を手に入れよう。

 ■堀宏史(ほり・ひろし) 広告クリエイター。広告業界でリアルとデジタルを融合させた新しい広告を実現し、国内外で数多くの広告賞を受賞。家事にもしっかりとコミットすることで仕事と家庭を両立してきた。好きな家事は皿洗いとゴミ出し。著作『家事こそ、最強のビジネストレーニングである』(フォレスト出版)

 ※マインドフルネス…今この瞬間に意識を集中している状態のこと。ストレス軽減や集中力アップの技法としてビジネス現場で取り入れられている。仏教の「八正道」のうち「正念」の英訳。

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