歌姫伝説 中森明菜の軌跡と奇跡

『ミ・アモーレ』の生まれ変わり 代表曲にまったく異なる歌詞を載せ発売した『赤い鳥逃げた』のサプライズ

 新しい制作スタッフで挑んだ通算11枚目のシングル『ミ・アモーレ[Meu amor ?…]』は作曲とアレンジャーにフュージョン系のジャズ・ピアニストとして人気の高かった松岡直也を迎えての作品となった。もっとも、制作現場は新しくなったものの作品的には『北ウイング』からの“旅情シリーズ”を引き継ぐ形で作詞には康珍化(かん・ちんふぁ)を起用、ラテン・サウンドをベースにした楽曲となった。

 「明菜の才能は、どんな楽曲が来たとしても自分の中に取り込んでしまうことでした。ですから、誰が(作品を)書いても明菜の作品に昇華してしまう。しかも彼女は歌唱力もさることながら、実際にはまれにみる優れた情感表現に負うところが大きかった。歌の主人公になりきってしまう才能を併せ持っていたということです。記憶に残っているのは『ザ・ベストテン』で『飾りじゃないのよ涙は』を歌唱したとき、気づくと歌詞を間違えたことがありました。これに限らず、彼女は同じ歌でも出来不出来が激しい部分がありました。ところがそれさえも吹き飛ばしてしまう…。つまり歌はうまいのに常に不安定というアンビバレントな点も、ある意味では彼女の魅力となっていたように思いますね」

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