米大リーグのワールドシリーズ(WS=7回戦制)が26日、ヒューストンで開幕。4年ぶり2度目の制覇を目指すアストロズ(ア・リーグ)と26年ぶり4度目の頂点を狙うブレーブス(ナ・リーグ)が対戦した。先発は本拠地のアストロズが今季11勝の左腕バルデス、ブレーブスは14勝のモートン。一回にソレアの先頭打者本塁打や3番ライリーの適時二塁打などで、ブレーブスが2点を先行して始まった。
両軍によるWSは初めてだが、ポストシーズンではアストロズがナ・リーグだった2012年までに、地区シリーズで5度対戦しており、ブレーブスが3度勝ち抜いている。
第2戦までがヒューストン、第3戦から第5戦はブレーブスの本拠地アトランタ、第6、7戦はヒューストンに戻って実施され、先に4勝したほうがワールドチャンピオンとなる。昨季は新型コロナウイルスのため中立地のテキサス州アーリントンで行われ、通常開催は2季ぶりとなる。