スーダン 反クーデターの動き広がる

産経ニュース
スーダンの首都ハルツームで軍のクーデターに抗議する市民ら=26日(ゲッティ=共同)
スーダンの首都ハルツームで軍のクーデターに抗議する市民ら=26日(ゲッティ=共同)

【カイロ=佐藤貴生】アフリカ北東部スーダンで起きた軍事クーデターで、軍に身柄を拘束されていた暫定政権のハムドク首相が26日、自宅に戻った。ロイター通信が伝えた。ハムドク氏と電話で会談したブリンケン米国務長官は解放を歓迎し、拘束している他のすべての文民指導者を解放するよう軍に要求した。

ハムドク氏は25日に軍に連行された。自宅に戻った後も厳重な監視下に置かれ、電話も通じない状況だという。拘束された閣僚数人のほか文民の政治家らの所在は不明。

27日には国営石油会社や医師グループなどが民主派との連帯を表明し、反クーデターの動きが広がった。民主派団体は30日にも大規模な反政府デモを行うとしている。民主派団体によると、首都ハルツームでは26日、軍がデモ鎮圧のため参加者に発砲した。

クーデターを受け、米仏中など12カ国に駐在するスーダンの大使は市民の抵抗運動を支持すると表明した。米政府が7億ドル(約800億円)の経済支援を凍結したのに続き、ドイツも援助停止を表明。欧州連合(EU)も支援凍結を検討している。アフリカ連合(AU)はスーダンの参加資格を停止した。

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