泉谷しげるが魂で示した「野外ライブの在り方」 声を出せない条件をどうプラスに変えるか 「阿蘇ロックフェスティバル2021」

 「打倒風評被害、俺の原点だからね」

 前日のリハーサルで顔を合わせた泉谷しげるの第一声がこれだった。

 10月23日、熊本県立野外劇場「阿蘇アスペクタ」で「阿蘇ロックフェスティバル2021」2日間公演の1日目が開かれた。阿蘇外輪山の中腹に作られた左右132メートルというステージは、日本の野外劇場で最大ではないだろうか。

 ハウンド・ドッグやBO?WY、佐野元春、尾崎豊らが豪雨の中で出演した1987年の伝説のオールナイトイベント「BEAT CHILD」の舞台としても知られている。

 阿蘇ロックフェスは、泉谷が提唱して2015年に始まったロックフェスだ。テーマは「地域活性化」。昨年はコロナ禍で中止。5回目の今年は3年ぶりの同所での開催。彼は、今年で「勇退」を公言している。

 各地のフェスが軒並み中止になる中で関係者や取材のメディアも2週間前から検温し前日に抗原検査を報告。会場に入るときも同様の手続きが必要になる。密にならないように観客は例年の半分。不織布マスク着用と飲酒の禁止。ネットで仕切られた最前列のスタンディングエリアは事前抽選制という徹底した感染対策が取られていた。しかも10月20日には阿蘇山が噴火、開催を危ぶむ声も少なくなかった。

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