AKB48チーム8青森県代表の横山結衣(20)が24日、SHOWROOMの配信でグループから卒業することを発表した。グループの公式ブログにもコメントを掲載しており、これまでを振り返りつつ、ファンに感謝の思いを伝えたが、ネットでは同じAKB48のメンバー、横山由依(28)と混同する人が続出した。
結衣は2014年に「チーム8」のメンバーオーディションに合格。ダンス能力が高く、2代目AKB48グループ総監督を務めた由依と同姓同名であることでも注目を集めた。
ブログでは「7年という月日をAKB48で過ごして、本当にたくさんの経験させていただきました」と振り返り、「今後は女優を目指して頑張っていきたいととても思うようになりました」と卒業を決めた理由を説明。「急な発表で、驚かせてしまっていたらすみません」と詫びつつ、「女優として、今まで以上に努力をして、大きい舞台に立てるようにたくさん力をつけて、みなさんに観ていただけるよう頑張ります!」と意気込んだ。卒業公演は11月29日に行う予定。
一方の由依も先月12日にグループから卒業することを発表しており、11月27日にパシフィコ横浜国立大ホールで卒業コンサートを、12月9日にAKB48劇場で卒業公演を行う。
結衣の卒業発表を受け、ファンからは「根も葉も(Rumor)前くらいから気になってて最近めちゃくちゃ注目してたから悲しい、、、」「えっ、マジか?!世間的にも“根も葉も~”のダンスで見つかって、これからってタイミングだったじゃん…」「これから応援しようって思ってた矢先に」などの声。今年9月に発売されたAKB48の58thシングル「根も葉もRumor」で初選抜入りを果たし、群を抜くダンススキルで存在感を放ったこともあり、グループの今後を担うメンバーとして期待されていたことがうかがえる。