巨人、正二塁手問題の解決はいつ? 旧候補の中井はDeNAで引退、吉川尚は信頼低下…埋まらない空白地帯

巨人時代に吉川と正二塁手を争った中井(左)が引退。元同僚の坂本(右奥)と菅野から花束が贈られた
巨人時代に吉川と正二塁手を争った中井(左)が引退。元同僚の坂本(右奥)と菅野から花束が贈られた

 巨人が連敗を「10」でストップした20日のDeNA戦(横浜)は、かつて巨人の正二塁手をつかみかけたDeNA・中井大介内野手(31)の引退試合でもあった。中井の後にも多くの候補が浮かんでは消え、今も巨人の空白地帯は埋まらないままだ。

 7回に代打で登場した中井は現役最後の打席で右前打を放ち、試合後のセレモニーでは「今日のヒットで少しでもファンの皆様に恩返しできたなら、現役生活に大きな意味があったのかなと思います」と涙で挨拶した。

 巨人では2013年に打率・324と打棒がさえ、待望の若手二塁手として期待を集めたが、8月の試合でダイビングキャッチの際に左膝靭帯損傷。長期離脱を強いられて以降は出場機会を減らした。自主トレ仲間だった高橋監督の就任でチャンスを増やし、17年には自己最多90試合に出場したが、一本立ちできないまま同監督の退任とともに18年限りで戦力外に。トライアウトを経てDeNAに移籍していた。

 一方で巨人の二塁手問題も解決を見ず、片岡のFA補強や三塁が本職のマギーの配転なども一時しのぎに終わった。16年ドラフト1位の吉川尚輝内野手(26)が昨季初の規定打席に到達も、原監督の要求に応える打撃ができず今季は出番を減らしている。この日も同点の4回無死一、二塁で進塁打すら打てず遊飛に倒れると、ベンチの指揮官は首をひねった。

 他球団のスコアラーは「守備は12球団屈指だし足も速いが、信頼を得られないのはああいう軽いプレーが減らないから」と指摘。志半ばでユニホームを脱ぐ中井の涙を見て、吉川の胸には何が去来しただろうか。 (片岡将)

zakzak

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