勝者のワザ

渋野日向子、スタンレーレディス優勝! 改造スイングのテンポは「ニッ」 素早いテークバックでコンパクトなトップからのスイングに適している 絶対条件ともいえる動きも

 デメリットは「切り返しが早くなり、上半身が突っ込みやすくなる」「テンポ、リズムが合わせにくく、インパクトポイントがずれて打ち出すショットが乱れやすい」ことなどがあげられる。まさに渋野が陥っていた症状である。いかにデメリット部分を排除し、メリットだけを活用するか。その方法は…。探していたのは、それだった。

 渋野は、見つけた。スイングテンポ。「イチ、ニッ、サン」。このうちの「ニッ」である。なぜ「ニー」ではなく「ニッ」なのか。「ニー」あるいは「ニーの」とするのは、大きく、ゆっくり高いトップを作るタイプのスイングに適している。それに対して「ニッ」は、素早いテークバックでコンパクトなトップからのスイングに適していて、なおかつ絶対条件ともいえる動きが隠されている。

 左腕が地面と平行になったあたりでクラブがトップの位置に収まるのを待つ。最大にして不可欠な動作だ。「ニッ」は、素早く上げて、一瞬待つ動作を示している。

 コンパクトなトップにしたいというゴルファーは、このコツをつかむ必要がある。

 ■渋野日向子(しぶの・ひなこ) 1998年11月15日生まれ、22歳。岡山市出身。8歳でゴルフを始め、作陽高を卒業した2018年にTP単年登録でプロ転向。19年5月の「ワールドレディスサロンパス杯」で日本ツアー初優勝。同年8月のメジャー「AIG全英女子オープン」優勝で樋口久子以来となる42年ぶりのメジャー制覇を果たした。日本ツアー通算5勝。167センチ、62キロ。

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