EV放浪記

電子水槽にWi-Fiに…どこか車っぽくない“タイヤがついたデジタル家電”

ダッシュボードでお魚が泳ぐ
ダッシュボードでお魚が泳ぐ

 電気自動車(EV)に乗り始めたのは、脱炭素社会に貢献したいとか、立派なことを考えたからではない。いや、地球温暖化はなんとかしなきゃ、とは思っているけれども。昨年秋、たまたま本屋で見かけた自動車雑誌の表紙に「ホンダe」が載っていた。ほんとに市販車? と雑誌を買い、試乗して気に入って現物も購入。絵に描いたような衝動買いだ。

 ミニとかフィアット500とか昔の日産フィガロとか、コロンとした感じの車が好き。なので最初は見た目。EVだというのは、むしろマイナス要素だった。何度か書いた通り、集合住宅で月極駐車場で、自前の充電設備を持てないから。他の車のように、EVかハイブリッドかが選べるラインアップなら、ハイブリッドにしていたかも。

 でもいまは、いずれ乗り換えるとしてもきっとEV、と思っている。低重心、レスポンスの良さ、静けさといった長所は、知ってしまうと捨てがたい。とてもよくできた乗り物だ。それでいて、どこか車っぽくない。法的には自家用普通乗用車だし、路上では道交法に従っている。運転する楽しさも似ている。だけど、何かが違っている。説明しにくいけど、タイヤが4つついたデジタル家電といえばいいだろうか。

 運転席から助手席にかけて、5枚も並んだ液晶パネルで、家電っぽさも倍増。左右両端の2画面はサイドミラーの役目。この車、左右のミラーがない。ボディ側面のカメラから画像が送られる。これはナイスアイデア。視線の移動も少なくて済むし、雨でもわりと見やすい。

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