引退の斎藤佑樹、気になる“再就職先” 「佑ちゃん」いまだチーム随一のタレント力…芸能事務所に所属内定か ファンに「きっとまた、お会いしましょう」

日本ハム・斎藤佑樹投手(33)が17日のオリックス戦(札幌ドーム)で引退登板。7回から2番手でマウンドに上がり、打者1人に四球を与えて降板した。交代後にはベンチで大粒の涙。早実高時代の輝かしいイメージと、ケガに苦しみ続けたプロ生活という、ギャップとの戦いに明け暮れた11年間のキャリアに幕を下ろした。マウンドでのパフォーマンスは功労者と呼べなくても、いまだタレント性抜群の「佑ちゃん」は今後どこに向かうのか。 (片岡将)

斎藤の引退興行に指定されたのはオリックス戦。優勝争い真っただ中にいる首位相手だけに批判も少なくなかったが、栗山英樹監督(63)は前日16日にオリックス側に「三振とかしなくてもいい。普通にやってください」とお願いしたという。

出番が来たのは4-3と1点リードの7回。先頭の福田と相対して、129キロの直球や120キロ台のツーシームを投げ込んだが見極められ、最後は7球目の125キロがわずかに外れ四球となった。ベンチから出てきた栗山監督に交代を告げられ、ベンチに戻ると大粒の涙があふれ出した。

伝説となった2006年夏の甲子園から15年の歳月が過ぎたが、普段は野球に興味のない層にまで浸透した「ハンカチ王子」の人気、知名度は健在。マスコミに愛されたサービス精神もスレることなく、試合前に行われた引退会見ではリクエストに応え、青色のハンカチで顔を拭ってみせた。

第二の人生については「トレーニングはちゃんと続けていこうとは思っているんですけど、あとはこの先のいろんな話次第ですかね」と語るにとどめた、球史稀代のスター。選手としての功績は一流とは呼べなくても、チーム内でいまだ随一のタレントパワーを誇る人材を、球団としてもみすみす手放す手はない。

チームの宝を引退後も大事に抱えてきた前例はある。前日本代表監督の稲葉篤紀(49)とは、14年末から専属マネジメント契約を締結。スポーツ・コミュニティー・オフィサー(SCO)の肩書で、球団のスポーツ振興活動などに携わってきた。斎藤に対しても、稲葉氏の後任SCO就任や米球団へのコーチ留学、フロント入りを内々に打診したという。

しかし、斎藤と親しい関係者は「今後は球団に残る予定はない」と断言する。引退する自分にかける言葉を聞かれた斎藤は、「休んでいる暇はないぞ。この先もファイターズに、または野球界に対してちゃんと恩返しをするために、次に進みなさい」と自らを鼓舞したが、退団は本人の強い希望だという。大手芸能事務所への所属が内定しているという情報もある。

コロナ下でも札幌ドームに詰めかけた大入りのファンに、「きっとまた、お会いしましょう」と約束した王子様は、どんな姿で再会を果たす青写真を描いているのか。

zakzak

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