米大リーグのプレーオフは17日、アトランタでナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦が行われ、先勝しているブレーブス(東地区)とドジャース(ワイルドカード)が対戦。ブレーブスがドジャースを5-4で下し、対戦成績を2勝とした。ブレーブスは4-4の同点で迎えた九回2死二塁からロサリオが中前にタイムリーを放ち、2試合連続サヨナラ勝ちした。
先発はブレーブスがアンダーソン、ドジャースがシャーザー。一回にドジャースがシーガーの2ランで先制すると、四回にブレーブスがペーダーソンの2ランで追いついた。均衡を破ったのは七回のドジャース。2四球と1死球で2死満塁の好機に、テイラーが中前に落とした打球を中堅手が後ろにそらして二塁打となって2者が還り、勝ち越した。だが、八回にブレーブスがオルビースとライリーのタイムリーで試合を振り出しに戻し、サヨナラ勝ちのお膳立てをつくった。
ブレーブスのスニッカー監督は66歳の誕生日を劇的勝利で飾った。
第3戦は19日(日本時間20日)に舞台をロサンゼルスのドジャース本拠地に移して行われる。