2060年に温室ガス実質ゼロ プーチン露大統領が表明

産経ニュース
13日、「ロシアのエネルギー週間」の全体会合に出席したプーチン大統領(ロイター)
13日、「ロシアのエネルギー週間」の全体会合に出席したプーチン大統領(ロイター)

ロシアのプーチン大統領は13日、ロシアで排出される温室効果ガスを実質ゼロにする「カーボンニュートラル」を2060年までに達成する方針を明らかにした。モスクワで開かれたエネルギー関連の国際会議で演説し表明した。

プーチン氏は、ロシアの年平均気温の上昇は世界平均の2・5倍で、北極圏ではさらに高いと指摘。「気候変動対策は人類共通の課題であり、巨大で困難な仕事が待ち受けている。分かりやすく公平な基準をつくる必要がある」と述べ、国際的な協力の必要性を指摘した。

その上で、ロシアは排出量削減目標を「宣言するだけではなく、実行する」と強調。国内のエネルギー効率をさらに高めていくと述べた。

国際エネルギー機関(IEA)の統計(2018年)によると、ロシアの二酸化炭素(CO2)排出量は中国、米国、インドに次ぐ世界4位。(共同)

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