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優勝目前!ヤクルト主力選手たちの“あの時のドラフト事情” 全体最後の指名でプロ入り、セットアッパー今野の発掘

ヤクルトの勝利の方程式の一角、今野は2013年ドラフトの全体最後76番目の指名
ヤクルトの勝利の方程式の一角、今野は2013年ドラフトの全体最後76番目の指名

 ペナントレースも大詰め。セ・リーグは2年連続最下位だったヤクルトが10月に入って7連勝を含む8勝1敗。マジック「9」を点灯させ、2015年以来6年ぶりの優勝も目前に迫った。

 10日の阪神戦(神宮)で逆転した打線は見事に稼働していた。(1)塩見泰隆(2)青木宣親(3)山田哲人(4)村上宗隆(5)オスナ(6)中村悠平(7)サンタナ(8)西浦直亨まで切れ目がない。投手陣も2年目の奥川恭伸がエースに君臨し、チーム最多タイ9勝と成長。ブルペン陣も7回から今野龍太、清水昇、マクガフの“KSMトリオ”は圧巻である。

 チーム力が充実している。外国人を除く、そんな選手たちのドラフト事情はどうだったのか。

 打線にはドラフト1位が2人いる。山田は斎藤佑樹(日本ハム)、塩見貴洋(楽天)の両投手を外し3度目での指名。村上も清宮幸太郎(日本ハム)を外しての2度目だったが、いまや2人は東京五輪の金メダリストで日本球界を代表する。ある意味“強運のくじ”であった。西浦は2位、中村は3位、青木、塩見は4位だが、上位だけでなく下位指名でも逸材を発掘していた。

 投手の清水は1位。根尾昂(中日)、上茶谷大河(DeNA)を外しての3度目だが、昨年に続き2年連続中継ぎ投手としてフル回転する。エース・奥川も1位。阪神、巨人との競合の末、一発で交渉権を得た。いまヤクルトはGTを眼下に置く。これも何かの因縁?!

 ドラフトで新戦力を育成。さらに他球団の戦力外選手をきっちり調査した編成部の目にも注目したい。セットアッパーの今野の発掘である。2013年の9位で楽天に入団、支配下選手最後の76番目指名だった。ひざのけがもあって戦力外、昨年からヤクルトに加入し、今季58試合で7勝1敗26ホールドと大活躍だ。年俸は800万円。この活躍ぶり、ド~ンと上げてほしいですね。

 今年も11日にドラフトが終わった。どんな順位だって、入団したら横一線の実力世界です。頑張れ! プロという夢世界へ飛び込む人たちよ! (産経新聞特別記者・清水満)

zakzak

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