突破する日本

民主党政権以上の「悪夢」はたくさんだ 立民・共産の「野党連合政権」 従わない勢力に「力をもって取り締まる」弾圧の構図

 共産党は、政権交代後に樹立される政権を「野党連合政権」と呼んでいる。「連立」ではなく「連合」。政権入りはせず、「限定的な閣外協力」にとどめるということらしい。一方、党の綱領では、他党と連立し、自らも政権入りする場合を「民主連合政権」と称している。

 結局、「野党連合政権」も閣外協力にとどまらず、政権運営や政策にも関わることを視野に入れていると見る。実際、野党連合政権は、共産党の意向をうかがわないわけにはいかない。少なくとも忖度(そんたく)はする。実態は共産党との連立政権とそう変わらない。

 その政権で中心となる立憲民主党は9月13日、政権を獲得した場合に取り組む政策の第2弾を発表した。「多様性を認め合い『差別のない社会』へ」をテーマにしたものだ。「選択的夫婦別姓制の早期実現」「LGBT平等法の制定」「同性婚を可能にする法制度の実現」などともに、「あらゆる差別の解消を目指すとともに、差別を防止し、差別に対応するため国内人権機関を設置」が掲げられている。

 小泉純一党政権下で検討された「人権擁護法案」、民主党政権下では「人権救済機関設置法案」と呼んでいた。人権団体などが制定を求めていた。

 しかし、内実は、国家機関が国民の言動を監視し、「差別」と糾弾し、「差別者」の社会的生命を奪う、極めて全体主義的傾向を持った法案だ。

 もとより不当な差別はあってはならない。だが、これらの法案では「差別」の定義が曖昧で、政権の一存で差別とされる可能性があった。「保守派弾圧法」としての性格もある。

  1. 【衆院選2021年秋】与野党“落選危機リスト”大物・著名候補28人 東京18区・菅直人氏が大接戦 大阪は三つどもえ 岩手3区・小沢一郎氏は高齢も意気軒昂

  2. 小室さん母親の元婚約者がコメント、トラブル「早く解決したい」

  3. 命乞いの女性をメッタ刺し 「1人殺害」で死刑、残虐殺人の真相

  4. 20年前の主婦殺害で逮捕の男、事件後も福山市内で生活

  5. 秋篠宮ご夫妻、結婚のあいさつお受けに 小室さんから