空母や護衛艦参加、日米豪印が共同訓練 中国海洋進出を牽制

産経ニュース
米国防総省のカービー報道官(AP)
米国防総省のカービー報道官(AP)

米国防総省のカービー報道官は12日、米豪印3カ国の海軍と日本の海上自衛隊による共同訓練「マラバール」を開始したと発表した。覇権主義的な動きを強める中国の海洋進出をけ牽制する狙いがある。日本の海上自衛隊によると、実施場所はベンガル湾。

日米豪印4カ国の枠組みは「クアッド」と呼ばれる。「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて主に民間・経済分野で協力を進めており、共同訓練を通じて安全保障面でも連携を強化している。

海自によると、米海軍の原子力空母カール・ビンソンや海自の護衛艦、インド海軍の駆逐艦、オーストラリア海軍のフリゲート艦などが参加し、対潜水艦を想定した訓練を実施した。4カ国は8月下旬にも共同訓練を行っている。(共同)

今、あなたにオススメ

izaスペシャル

  1. 米国代表監督、最後はトラウトVS大谷翔平の〝夢対決〟に「まるで台本のようだったが…」/WBC

  2. 鳩山元首相「子供じゃあるまいし」首相ウクライナ電撃訪問

  3. 米代表主将のトラウト、大谷との夢対決は「楽しい経験だった」 日本に敗れ準優勝も「僕たちは戻ってくる」/WBC

  4. 【侍日記】ヌートバー、斎藤佑樹氏と再会し熱い抱擁

  5. 中露〝蜜月崩壊〟習主席がプーチン氏見捨てた!? 「ロシアの敗北は時間の問題」中国元大使が発言 インドの浮上で変わる世界の勢力図

今、あなたにオススメ